平成17年第2回
          衣浦東部広域連合議会定例会会議録
                (8月16日)

○平成17年8月16日午後1時30分第2回衣浦東部広域連合議会定例会は衣浦東部広域連合議会議場(刈谷市役所議会会議室)に招集された。

○平成17年8月16日午後1時30分開議


○議事日程第4号
 日程第1  議席の指定
 日程第2  会議録署名議員の指名
 日程第3  会期の決定
 日程第4  議会運営委員会委員の選任について
 日程第5  一般質問
        17番 水野金光議員
           1 入札制度の改善について
           2 消防職員の健康管理、安全対策について
         1番 下島良一議員
           1 消防団員に対する報酬費用弁償及び退職金の支給事務について
           2 消防施設の水利計画について
           3 救急車の出動について
         9番 永田敦史議員
           1 衣浦東部広域連合の今後の方向性について
 日程第6  認定第1号 (上程〜採決)
   認定第1号 平成16年度衣浦東部広域連合一般会計歳入歳出決算認定について
 日程第7  議案第9号 (上程〜採決)
   議案第9号 衣浦東部広域連合火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
 日程第8  議案第10号 (上程〜採決)
   議案第10号 平成17年度衣浦東部広域連合一般会計補正予算(第1号)について
 日程第9  同意第2号 (上程〜採決)
   同意第2号 監査委員の選任について

○会議に付した事件
 日程第1から日程第9まで
 日程追加 委員会の閉会中の継続調査申出事件について

○出席議員は、次のとおりである。
           1番
 3番
 5番
 7番
 9番
11番
13番
15番
17番
    下 島 良 一
沓 名   宏
蜂須賀 信 明
久 野 金 春
永 田 敦 史
細 井 敏 彦
三 浦 康 司
嶋 崎 康 治
水 野 金 光
               2番
 4番
 6番
 8番
10番
12番
14番
16番
    石 川 輝 彦
山 田 修 司
星 野 雅 春
稲 垣 茂 行
早 川 健 三
加 藤 勝 美
馬 場 節 男
佐 野 勝 已


○欠席議員は、次のとおりである。
        な     し

○説明のため出席した者の職・氏名は次のとおりである。

          広域連合長
副広域連合長
副広域連合長
助     役
事務局長
消防次長
消防局消防課長
消防局
通信指令課長
刈谷消防署長
知立消防署長
代表監査委員
    榎 並 邦 夫
神 谷   学
森   貞 述
稲 垣 健 允
横 山 信 之
神 谷 正 隆
三 井 良 明

斉 藤 辰 彦
石 川 好 勝
野 畑 清 秋
権 田 e 弘
            副広域連合長
副広域連合長

収入役
消防長
事務局総務課長
消防局予防課長

碧南消防署長
安城消防署長
高浜消防署長
    永 島   卓
本 多 正 幸

竹 中 良 則
今 田 憲比呂
清 水 常 次
下 條   博

横 山 貞 二
片 桐 謙 一
金 原 敏 行


○職務のため出席した事務局職員の職・氏名は次のとおりである。

          事務局
総務課長補佐
主 事
   
兵 藤 雅 晴
鈴 木 善 三
             
専門員
   
鶴 田 雅 彦


○会議の次第は、次のとおりである。
○議長(加藤勝美)
 ただいまの出席議員は17名で、定足数に達しております。
 これより平成17年第2回衣浦東部広域連合議会定例会を開会いたします。
          (開会 午後 1時30分)
○議長(加藤勝美)
 御報告いたします。刈谷市議会選出の西口俊文議員、樫谷勝議員、沖野温志議員、近藤勲議員は、平成17年8月4日付で広域連合議会議員を辞職されました。
 次いで、このほど刈谷市議会議長から広域連合議会議員選出の通知があり、これを受理いたしましたので御報告申し上げます。刈谷市議会選出の山田修司議員、蜂須賀信明議員、星野雅春議員、久野金春議員の4名であります。
 本日の議事日程は、第4号でお手元に配付したとおりでございます。
 これより本日の会議を開きます。
          (開議 午後 1時30分)
○議長(加藤勝美)
 日程第1「議席の指定」を行います。
 このたび選出された4名の議席は、会議規則第3条第1項の規定により、議長において指定いたします。
 議員の氏名とその議席の番号を朗読させます。議会書記長。
○書記長(横山信之)
 朗読します。
 4番 山田修司議員、5番 蜂須賀信明議員、6番 星野雅春議員、7番 久野金春議員、以上です。
○議長(加藤勝美)
 ただいま朗読したとおり議席を指定いたしました。
○議長(加藤勝美)
 日程第2「会議録署名議員の指名」を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、6番 星野雅春議員及び13番 三浦康司議員を指名いたします。
○議長(加藤勝美)
 日程第3「会期の決定」を議題といたします。
 お諮りいたします。
 本定例会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加藤勝美)
 御異議なしと認めます。よって、会期は1日と決定いたしました。
○議長(加藤勝美)
 次に、日程第4「議会運営委員会委員の選任について」を議題といたします。
 お諮りいたします。
 広域連合議会議員の辞職に伴い、委員1名が欠員となっております。議会運営委員会委員の後任の選任につきましては、議会運営委員会条例第4条の規定により、5番 蜂須賀信明議員を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加藤勝美)
 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました蜂須賀信明議員を議会運営委員会委員に選任することに決定いたしました。
 本会議をしばらく休憩します。
          (休憩 午後 1時33分)
          (再開 午後 1時39分)
○議長(加藤勝美)
 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。
 ただいま開催されました議会運営委員会において、閉会中の継続調査申出事件について協議され、議会運営委員会委員長からお手元に配付しました一覧表の事件について、委員が変更されるまで閉会中も継続して調査したい旨、会議規則第102条の規定により申し出がありました。
 お諮りいたします。
 「委員会の閉会中の継続調査申出事件について」を日程に追加し、直ちに議題にしたいと思います。これに御異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加藤勝美)
 御異議なしと認めます。よって、「委員会の閉会中の継続調査申出事件について」を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
 「委員会の閉会中の継続調査申出事件について」を議題といたします。
 お諮りいたします。
 議会運営委員会委員長の申し出のとおり、委員が変更されるまで、閉会中の継続調査事件とすることに御異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加藤勝美)
 御異議なしと認めます。よって、お手元に配付しました一覧表の事件については、委員の変更がされるまで閉会中の継続調査事件とすることに決定しました。
○議長(加藤勝美)
 日程第5「一般質問」を行います。
 一般質問は、既に通告されておりますので、お手元の一般質問順序表に従い、自席にて発言をお願いします。
 議会会議規則により、質疑の回数は3回以内とし、議会運営委員会申し合わせにより、質問は1人30分以内としたいと思いますので厳守願います。
 なお、重ねての質問につきましても、自席にてお願いします。
 また、質問、答弁とも簡明にしていただき進行を図りたいと思いますので、御了承の上、御協力をお願いします。
 それでは、一般質問に入ります。
 17番 水野金光議員の質問を許します。17番 水野議員。
○17番(水野金光)
 それでは、ただいまより届け出をいたしました2問についての質問をします。
 最初に、入札制度の改善についての質問に入ります。
 全国各地で行われている公共事業や物品の購入をめぐる入札妨害や入札談合、贈収賄事件は後を絶ちません。最近では安城市で明らかになった入札にまつわる贈収賄事件は記憶に新しいところであります。また、日本道路公団が発注した鋼鉄製橋梁工事では、談合組織である「K会」とか「A会」などという組織をつくり、加盟各社が公団OBの主導で入札談合が組織的に繰り返されていたことが明らかになりました。そして、公団のナンバーツー、現職の日本道路公団副総裁の逮捕にまで発展したことは御承知のとおりであります。
 このようにして行われていた道路公団の鋼鉄製橋梁工事の入札は、異常に高い落札率を見れば一目瞭然であります。2000年から2004年の間の入札のうち、予定価格すれすれの落札率99%以上であった工事は38件あり、そのうち1件を除く37件は、すべて談合組織の「K会」と「A会」に加わっていたことが明らかになりました。このような事例は後を絶たず、いかに不正な入札が繰り返されていたかを示しています。このことから市民の貴重な税金で賄う公共事業や、物品の購入を進める際の入札のあり方は血税の浪費を避ける観点からも、このようなことがあってはならないことは言うまでもありません。
 こうした立場から衣浦東部広域連合発足以来、主な工事・物品購入に当たって入札制度の一層の改善が求められているところであります。
 そこで、最初に伺いたいのは、広域連合発足以来の入札実績、落札率はどのようになっているかを明らかにし、当局が現在の入札制度の問題点をどのように認識しているかをお答えください。
 次に2番目に、全国各地で談合や入札妨害を防ぐため、さまざまな努力が行われていますが、衣浦東部広域連合としては談合や入札妨害防止のため、どのような改善に取り組んでいるのか、答弁を求めます。
 次に3番目に、入札制度改善を図るための第三者機関設置について伺います。
 さきに見てきたような各地で起きる入札妨害や談合を防ぐための有効な方策の一つとして、各地で既に実施されている入札・契約手続において、より公正性を確保するため、第三者機関の設置を求めるものであります。この第三者機関の構成員は中立・公正な立場で客観的に入札及び契約について審査することができる学識経験者などで構成することとされています。第三者機関の事務としては、入札及び契約手続の運用状況などについて報告を受け、指定した公共事業が適正に行われているかを審査するもので、入札をめぐるさまざまな要望や談合情報の調査などを実施することが考えられ、一層の入札制度改善につながるものと考えます。衣浦東部5市と連携して第三者機関(入札監視委員会)などの設置を検討するよう求めます。
 次に4番目に、関連企業への天下り禁止について質問します。
 さきに取り上げた日本道路公団の入札をめぐる談合事件は、鋼鉄製橋梁工事に関係する業者に日本道路公団から天下りが行われ、その道路公団OBと現職の道路公団幹部が談合を繰り返し、公団本体からの秘密情報を入手していたことが明らかになりました。典型的な官製談合であり、こうした談合の温床をつくっているのが天下りであることは明らかで、天下りの禁止は直ちに実行しなければなりません。
 そこで、衣浦東部広域連合として、過去に衣浦東部広域連合が取引している業者への天下りの実績があるのかどうかについてお答えください。そして、今後、関連業者への天下りを禁止する必要があると考えるが、当局の見解を求めます。
 以上で入札の関係の第1回の質問とします。
 次に、消防職員の健康管理、安全対策についての質問に入ります。
 最近、全国各地でアスベストを取り扱った労働者ががんやじん肺で多数死亡していたことが明らかになりました。耐火・耐熱性のあるアスベストは建材などに多く使用されてきましたが、この粉じんを吸入すると、がんの一種である悪性中皮腫や肺がんなどを発症することが知られております。こうした危険性は早くから知られており、欧州諸国では1980年代から1990年代にかけてアスベストは使用禁止されたにもかかわらず、日本では大量使用を続けていたことが被害を増加させたことは明らかであります。アスベストによる悪性中皮腫は平均40年もの潜伏期間がある大変厄介な病気であります。
 このような問題が発生していることを踏まえ、今日も日本の建築物には今なお多くのアスベストが使用されていることが明らかにされていますが、衣浦東部広域連合の施設にアスベストが使用されている施設があるかどうかを調査し、あれば早急に撤去する必要がありますが、アスベスト使用の施設の実態についてお答えください。
 次に、消防活動時の安全対策とアスベスト公害を初めとする健康被害を防ぐ対策についての質問に入ります。
 消防活動が危険を伴うことは御承知のとおりであります。燃え盛る建物の中へ入り、逃げおくれた被災者を救出する途中で建物が倒壊し、消防士が犠牲になる痛ましい事故が過去には発生しています。また、消火中のやけど、工場などの火災で発生する有毒ガスや一酸化炭素中毒によるガス中毒の危険にさらされることもしばしばです。そこで連合発足以来、消防活動時の災害発生状況と災害を未然に防ぐため、どのような対策を行っているかについてお答えください。
 3番目に、消防職員の職業病の発生状況と危険作業を伴う消防職員の安全対策と健康管理についての質問に入ります。
 消防職員は危険を伴う作業であるとともに、24時間の交代勤務という特殊勤務を長い間行っています。このような変則勤務が長期間連続することによる肉体的影響、精神的影響がどのようにあらわれているのか。また、消防職員に発生しやすい職業病の発生状況と対策、さらに消防職員の健康管理の現状と改善について、当局の見解を求めて最初の質問を終わります。
○議長(加藤勝美)
 ただいまの質問に対し、答弁願います。事務局長。
○事務局長(横山信之)
 それでは私から、入札について大きく4点ほど御質問をいただきました、広域連合発足以来の入札実績、落札率、入札制度の問題点について、それから2番目の談合防止のための入札制度の改善について、まず答弁をさせていただきます。
 平成15年度から今日現在までの入札の実績でございますが、件数合計77件、平均落札率は96.8%となっております。議会の議決が必要な5,000万円以上の予定価格を要する財産の買い入れ等の実績につきましては、すべて消防車両購入に係る内容で、通算で4件ございます。工事または製造の請負において議会の議決を要する1億5,000万円以上の案件は、現時点までございません。連合発足から現在まで入札を実施した工事件数は15件、そのうち1,000万円以上は5件ございます。その中で契約金額の最大の工事は、耐震性貯水槽100立方メートル級型新設工事で、契約金額1,428万円でございます。
 現時点まで入札方法は、すべて指名競争入札でございました。構成5市においては一定規模以上の工事で一般競争入札を実施している市もございますが、すべて建設工事であり、いわゆる物品や委託については一般競争入札を実施している市はない状況でございます。加えて、当広域連合においての大型契約は消防車両の購入でございます。消防車両は艤装等を必要とする特殊性を要することから取り扱い業者も多くない状況があり、一般競争入札にはなじみにくいため導入は考えておりませんので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
 工事に関しましては、構成5市においても導入が進んでおりますが、当広域連合におきましては設計、監督、検査等は構成市で実施していただく協定を結んでいることもあり、構成市の基準、動向を踏まえつつ慎重に検討してまいりたいと考えております。
 次に、3番の入札制度改善を図るための第三者機関設置についてでございますが、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第15条第2項第2号にて、入札及び契約の過程並びに契約の内容について学識経験を有する者等の第三者の意見を適切に反映する方策に関することを国が適正指針で定めております。国からの各地方公共団体に対する適正化指針として、入札監視委員会等第三者機関を設置するようにといった指導もありますが、構成5市の状況を聞き取りしたところ、第三者機関を設置している市は今のところない状況でございます。今後特に構成5市の動向に注意を払い、足並みをそろえてまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
 次に、天下りの禁止についての御質問でございますが、天下りを一般的に言われる公務員、特にトップクラスの公務員が所属していた官公庁と取引や許認可で影響力のある企業等に、その影響力を背景として高い役職や高給で再就職するような形態と定義をするならば、6月の臨時議会において御答弁いたしましたように、ないと思います。
 当広域連合においては、トップクラスの職員も含め退職者の中に当連合と取引等のある企業に再就職した職員はございません。また、連合発足以前の構成市の消防本部の退職者においても、そういった実態はなかったと聞いております。県や他市の状況につきましては十分な情報はございませんが、当広域連合も含め地方自治体の消防の部門においては、いわゆる天下りと言われるような事例はないようでございます。
 次に、消防職員の健康管理、安全対策について、関係分のお答えをさせていただきます。
 消防職員の職員病と考えられる腰痛等による病気休暇を消防業務に起因して取得した事案は、広域連合設立の平成15年度からは発生しておりません。また、特に多発している病気等の傾向もなく、職場環境に起因した事案も発生していないと思われます。
 職員の健康管理として、年1回の定期健康診断もしくは人間ドックを全職員に対して実施し、隔日勤務者及び潜水作業従事者に対しては定期健康診断等とは別に特定業務従事者健康診断を実施しています。また、消防・救急及び救助業務の際の感染に備えB型肝炎検査及び予防接種並びにC型肝炎検査を実施し、職員の病気予防・早期発見等に努めております。
 精神面における健康面につきましては、職場、家庭における人間関係及び職務上のストレスを少しでも解消できるように専門の講師によるメンタルヘルス健診を毎年実施しています。メンタル面における個人状況につきましては、自己申告書にて現状の健康状態の把握を行っています。職場環境等により精神的な不安状態に陥っている職員がいた場合には、現状把握調査、配置異動等により対応しておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。
○議長(加藤勝美)
 消防長。
○消防長(今田憲比呂)
 それでは、関係分についてお答えさせていただきます。
 広域連合施設にアスベストを使用した施設の有無を調査し、アスベスト使用施設があれば早期撤去についてとの御質問でございますが、広域連合が管理しております全施設を独自に設計書等で調査いたしました結果、4施設に使用されている可能性がございました。そのうち平成18年度に耐震補強工事を予定しております1施設につきましては、検査のためサンプルを採取いたしまして検査機関へ依頼をしております。結果につきましては、9月の中ごろには判明する予定でございます。他の3施設も順次検査し、石綿障害予防規則を上回る場合は、耐震補強工事等とあわせて撤去等をする予定でございますので、よろしくお願いいたします。
 次に、消防活動時の安全対策とアスベスト公害を初めとする健康被害を防ぐ対策についての御質問でございますが、ここでは消防活動時を災害現場活動時と置きかえさせていただきお答えいたします。
 災害現場活動時の安全対策、健康被害を防ぐ対策でございますが、以前から災害現場活動時は空気呼吸器や防じんマスクを着用しており、また、平成17年7月27日付消防庁消防課長名通知の災害現場活動時における石綿に対する安全対策等の実施により、空気呼吸器や防じんマスク着用を再度さらなる徹底を図るため、平成17年8月2日に各署所に通知したところでございます。
 以上、御答弁とさせていただきます。
○議長(加藤勝美)
 17番 水野議員。
○17番(水野金光)
 それでは、再質問いたします。
 最初に、入札の関係についてですが、先ほどの答弁で5,000万円以上の物品購入が4件あったということの答弁でありますが、それの落札率はどうであったのかということと、それから建築物、工事関係について1,000万円以上というのが5件、これについてもそれの落札率ということについて御答弁願いたい。
 それから、これらの入札に当たって、いわゆる予定価格の設定がされると思いますが、できるだけ節約をという点では実際に全国でさまざまな、例えば救助高規格車ということであれば、どういう価格で購入しているかということは把握もできるわけで、そういうことを参考にして節約に努める予定価格を設定すべきだと考えますが、その点ではどのような考え方で一般的に設定をされているのかということについて。それから、全国各地の消防広域連合や実際の組織も含めて、どういう金額で購入しているのかというようなことについても可能な調査はしているのかどうか、これについても伺いたいと思います。
 それから、一般競争入札の考えはないということでありますが、工事関係については既に実施しているところもあるわけですし、できるだけより競争の原理を広く求めるという点では、制限つきの一般競争入札が有効であることはよく知られているわけで、そういう点では今なお考えないということは消極的な考えではないかと、その点でなぜ指名競争入札にこだわっているのかということについて改善すべきだと思うんですけれども、当局の見解を求めたいと思います。
 それから、消防の艤装はかなり特殊な分野で限られていると、それは一般的にそういうことは十分想定できるわけですが、全国各地にはいろいろな業者があると思います。そういう点では幅広く、例えばポンプ車であればどういうメーカーだということを積極的に調査して、そういうところが大いに入札に参加するようなPRも必要かと思いますが、そういうことをやっているのかどうか、これについても見解を求めたいということであります。
 それから、第三者機関の関係についても今のところ前向きな検討がされていないようですが、例えば広域連合だけでは入札がそんなにないからというケースもあると思うんですけれども、そういう点では例えば衣浦5市というところと連携して、入札を扱う事務局として積極的に自治体にも広域連合として働きかけて、そうした環境をつくるという努力をすべきだと考えますが、それについての見解を求めたいと思います。
 それから、天下りについては今のところ実績はないということでありますが、今後そうしたことがあり得ると思うんですね。そういう点では広域連合としては、そうした関係ある業者への天下りはすべきでないということを広域連合の倫理として明確にすべきだと考えますが、それについても責任者の意向を求めたいと思います。
 次に、2問目の健康管理の問題でありますが、アスベストの施設が4カ所ということでありますが、これはどこの施設なのかということを明確にしていただきたい。それから、平成18年に耐震工事をやるのがどこということについてもはっきりさせていただきたい。それから、それは当然改修工事等をやるときには、その飛散というものが非常に大きな問題になりますから、そういう対策も含めてきちんとすべきだと思いますが、どのように進めようとしているのかということについても明確にしていただきたい。
 それから、2番目の災害対策時の安全対策という関係ですが、ガス等の被爆というのか、そういうものに対しては防じんマスク、そういうものを使ってやっているからということでありますが、例えばアスベスト公害ということであれば40年の長期にわたってということでありますので、例えば消防職員のOBあたりがその後どういう状況になっているのか。高齢になってからあらわれるというケースも多いわけで、消防そのものがアスベストを常時扱っていたわけではないから、その確率は低いかと思いますが、ほかの影響ということも含めて一定の期間、OBの皆さん方については例えば健康状況について少なくともモニターというのか、状況をお聞きするというようなこともぜひこの機会に検討していただいて、今後、安全対策を進める上にこれは重要な参考資料になると思うんですね。そういう点では所在が明らかになっている人については少なくともそういったことを一定の期間に1回はやるというようなことも現場の安全を確保していく上で大切なことかと思いますので、それについてぜひ提案したいと思いますので、当局の見解を求めたいということであります。
 それから、3番目の職業病についてですが、腰痛については今のところないということ、それから定期検診、それから24時間交代の勤務をしているところでは肝炎等の検査をしていると。それから、メンタルヘルスについても一定のものがやられているということでありますが、例えばメンタルヘルス研修、そういうものを行ってあらわれている全体の所見というのか、これが交代勤務と一般の勤務との違いという点で目立った特徴というものが把握されておれば、ぜひこの機会に答弁をお願いしたい。
 以上、2問目を終わります。
○議長(加藤勝美)
 事務局長。
○事務局長(横山信之)
 何点か御質問をいただきましたが、まず、一般競争入札の導入はなぜしないかということでございますが、特に入札の中で業務委託の占める割合が95.5%ということで、先ほど申し上げましたように工事は少ないということで、構成市がまだ工事では一般競争入札を実施しておりますが、物品では実施をしていないということもございます。特に一般競争入札にはなじまないということで取り組んでいないということでございますので、よろしくお願いいたします。
 それから、入札参加のPRはどうかということでございますが、特に車両等の関係につきましては全国展開をしておるわけですが、業者等につきまして、それぞれ地域の縄張りといいますか、そういうものがありまして、なかなかそこまで全国展開をしても入札に応じてくれないというような状況ではないかと思っております。
 それから、天下りの件でございますが、明確にすべきではということでございますが、特に消防関係、これからもそうだと思いますが、業者の受け入れもなかなか難しい面が出てきているのではないかと思っておりますので、私どもの方ではそれを明確にするということは考えておりませんので、よろしくお願いいたします。
 私からは以上です。
○議長(加藤勝美)
 総務課長。
○事務局総務課長(清水常次)
 それでは、5,000万円超えの4件の予定価格と落札額の関係でございますが、1億4,360万2,200円のものが1億3,965万円、それから9,842万2,800円が9,796万5,000円、それから7,101万5,700円の予定価格に対して7,089万6,000円、それから9,846万6,900円に対し9,786万円ということで、平均98.75%となってございます。
 それから、御質問の中で予定価格の決め方はということでございますが、これは前回、6月の議会におきましても私どもの方から御説明させていただきました。私どもの財務規則において予定価格の基準を制定しておくというふうにされておりますので、私ども本連合におきましても、その規則の中で取引の他市等の実例の価格、当連合での過去の実例の価格、それから受注の程度だとか履行の難易度、それから台数とか、物品でいきますと数量の多い少ないとか、そういったことを考慮して予定価格を決めるように規定されております。もう少し具体的に明確に規定をすべきという、そういった考えも中にはあろうかと思いますが、当初から文言上予定価格を業者の方に察知されるという決定方法を具体的に基準で設けることもいろいろ問題があろうかという昔からの経緯がございまして、ある程度抽象的にならざるを得ないのかなと、そういうふうに考えております。
 それから、一般競争入札の導入についてということでございますが、先ほど来申し上げておりますように、物品と委託の関係でほとんど95%ぐらいを占める契約の状況におきまして、その中で物品の大型のものが消防車両というような状況でございまして、艤装を必要とする特殊車両ということで取り扱いの業者数も少ないということで、一般競争入札にはなかなかなじまないというふうに判断しております。指名に当たっては愛知県下の消防関係の行政のところでいろいろ業者等を調べさせていただいておりまして、物品においては構成5市でも先ほど言いましたように一般競争入札には取り組んでいないというところでございますので、私どももそういった状況の中で今のところまだ物品についての一般競争入札にまでは及んでいないのが現状でございます。
 以上でございます。
○議長(加藤勝美)
 消防長。
○消防長(今田憲比呂)
 御質問のうちアスベストが含有している4施設はどの施設かというような御質問かと思いますが、刈谷消防署、刈谷消防署北分署、知立消防署、高浜消防署の4施設でございます。そのうち知立消防署は平成18年度に耐震補強工事を予定しておりますので、ただいま含有値の検査を依頼しております。
 それから、消防OBを対象としたアスベスト公害の調査をしているかどうかということでございますが、石綿による健康被害に関する情報の消防職員への周知及び消防職員等の健康実態調査、10年前の平成7年4月以降に退職した職員まで調査をいたしましたが、現在のところ発症したようなことは聞いておりません。
 それから、消防活動時の安全対策をどのように考えているか、また、しているかということでございますが、衣浦東部広域連合職員安全衛生管理規程で隊員の責務として、訓練時、警防活動時等常に安全に関し自己管理に努め、所属長等が実施する措置や安全管理上の指示に従うことが示され、また、衣浦東部広域連合消防局警防規程で災害現場における大隊長等の任務として、隊員は資機材を十分に活用して消防活動に当たるということも示されておりますし、衣浦東部広域連合消防局警防活動マニュアルでは、出動時には防火服、空気呼吸器等の着装、出動途中では安全走行、現場では検索救助活動要領をきめ細かく示してあり、これらを職員に周知させ、隊長、隊員とも徹底させて安全対策としております。
 以上でございます。
○議長(加藤勝美)
 17番 水野議員。
○17番(水野金光)
 入札の関係では答弁いただきました5,000万円以上の物件の購入4件、これの落札率は98.75%。その中には救助工作車でいうと99.7%の落札率。それから、水槽付の消防ポンプ車についても99.83%と、これは日本道路公団が99%以上、これが談合の具体的な事例として38件あったと先ほど取り上げましたが、結果的には同じような内容が落札率について言う、となっておるということですね。特にそういう艤装メーカーが少ないということから極めて談合がやりやすい、そういう業界であることはだれが見ても明らかだと思うんです。そういうことから、それを発注する衣浦東部広域連合としては、その面で一層の改善が必要であるということについては、ぜひ前提として認識していただきたい。その点で先ほども艤装メーカーが少ないということでありますが、全国ではどれだけあるのか、これについて調査しているのかどうか。幅広くそういう業者を積極的に募るということをやらなければ、本当に予定価格ぎりぎりということになるということをこの結果は示していると思うんですね。そういう点から一層改善に対する努力は必要だと思うんです。
 さきの臨時議会で救助工作車の件がありましたが、確かに入札企業は最初はふやしましたが、結局2回目の入札では辞退ということで、実質的には裏でどういうことがあったのか、これは結果として買う側にとっては前と同じような状況が起こっているのではないかということが見えるわけですね。そういう点でもさらなる改善の取り組みが必要だということで、その点での認識を求めたいということであります。
 それから、アスベスト関連の施設4カ所示されたわけでありますが、刈谷、それから刈谷北、高浜、知立という4カ所ですが、それは具体的に例えば消防車の車庫であったのか、結局見えない隠れたところに断熱材とかそういうもので使われていたケースが多いかと思いますが、具体的にどの部分にそういうものがあるという認識をしているのかということと、それから知立についての予定は明らかにされておりますが、あとの3つについては耐震補強等々ということでありますが、おおむねどのような日程で考えているのかということについてもお答えをいただきたいと思います。
 それから、災害活動時ですか、退職者の健康状況については平成7年までの退職者について調査ということでありますが、それ以前の方々についてはどうなのかというようなこと。それから、今後について一定のスパンでそういった追跡調査をやる考えがあるかどうか、これについても御答弁をお願いしたいと思います。
 それから、24時間交代勤務という方々のメンタルヘルス面での特徴ということについては答弁がいただけなかったかと思いますが、これについて見るべき特徴というのか、傾向があれば、これについてもつかんでいる範囲で御答弁をお願いしたいと思います。
 以上で終わります。
○議長(加藤勝美)
 事務局長。
○事務局長(横山信之)
 先ほどのメンタル面の件で御質問をいただきました。大変失礼いたしました。特に傾向としてはないと思っております。いずれにしましても隔日勤務ということでございまして、多少広域になったということで異動も絡みますので、その辺はあろうかと思いますが、それ以外の傾向としては私どもは感じておりません。
 それから、入札の関係ですが、落札率が高いということでいろいろ御質問をいただきましたが、いずれにしましても私どもも予算査定で当然絞り込んだ予算額を決定しております。といいますのは価格の公表をいたしておりますし、そういうところで必然的に落札率が高くなってくる傾向にあるのかなということは思っております。
 なお、毎年各消防署でも車両購入をされておりますが、私どもの担当者が調査しますと、意外と衣東はどちらかというとそんなに高い価格では購入していないと。艤装の装備の関係もあろうかと思いますが、そういうふうに私どもは聞いております。
○議長(加藤勝美)
 消防長。
○消防長(今田憲比呂)
 4カ所でアスベストをどういうところに使っているかという御質問でございますが、刈谷消防署及び刈谷消防署北分署の2施設は、石綿等が含有している建築材料は施設全体に張りつけされた施設でございまして、他の施設では、知立消防署では石綿等が含有している建築材料は機械室や屋根裏鉄骨部等に吹きつけられた箇所が4カ所、他の箇所に石綿等が含有している建築材料が張りつけられてもおります。ほかには、高浜消防署に石綿等が含有している建築材料が機械室に吹きつけられている可能性があります。以上、施設の中に今のところ調査の段階ではそういう状況になっております。
 それから、知立消防署以外の3施設の検査につきましては、刈谷消防署は平成18年度、刈谷北分署については平成18年度、高浜消防署についても平成18年度ということで、高浜消防署については平成19年度に工事で撤去とかそういうものをやっていきたいと、こう思っております。
 それから、先ほどもう一つ、アスベストの職員の調査といいますか、平成7年4月以降に退職した方はやったということですが、今後どのような対策かと、これはいろいろとこれからの情勢を見ながら真剣に考えていきたいと、こう思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(加藤勝美)
 以上で17番 水野金光議員の質問は終わりました。
 次に、1番 下島良一議員の質問を許します。1番 下島議員。
○1番(下島良一)
 通告に従いまして一般質問を行いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 平成15年4月1日に衣浦東部広域連合を設立し、2年4カ月が経過いたしました。5市はお互いに協力して、消防業務を行うことを目的に400名の組織体制で消防局が発足いたしました。総合的な消防力の充実強化を図り、高度な消防サービスの提供をすること、5市市民の生命・財産を火災から守ることとともに災害による被害の軽減を目標にして、日夜職員の皆さんが御奮闘していることに敬意を表して質問に入ってまいりたいと思います。
 件名1の消防団員に対する報酬費用の費用弁償及び退職金の支給事務についてお伺いいたします。
 平成16年2月16日に議決いたしました衣浦東部広域連合広域計画及び連合の規約において、消防団に関することを掲げております。(1)は消防団を所管し、行動させる事務、(2)において消防団に対する報酬、費用弁償及び退職金の支払い事務、(3)は消防団の教育訓練に関する事務、(4)は、その他消防団の運営に関する事務としております。
 御承知のこととは思いますが、消防団員は地方自治法第203条に基づき非常勤職員として報酬及び費用弁償が支払われていると思います。知立市の条例を引用させていただきますと、第3条で報酬は年額の者にあっては年度末、月額の者にあっては毎月、日額の者にあっては職務に従事した日数に応じて支給する。ただし、必要に応じて数カ月まとめて、もしくは繰り上げて支給することができると規定いたしております。また、知立市消防団条例の第14条で、団員には次の報酬を支給すると規定して、団長以下団員までの年額が示されております。支給方法は、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の例によるとしております。
 私は、条例は個人に給付を原則として行うことと思いますが、団員から委任状をとって団長や分団長の名義の通帳に報酬や退職金を一括して振り込みを行う、または現金で渡すなどの支払い方法の是正を求めていきたいと思います。これまでも山口春美議員から質問してまいりました。それらの答弁では、報酬の個人給付に当たっては関係市と今後調整してまいりたいとの答弁を行っております。改めてお聞かせいただきたいと以下の質問もします。
 ア、各市の消防団員の個人給付についての実態を明らかにしていただきたいと思います。
 イ、安城市、刈谷市、知立市、高浜市との調整は、どのように進展しておられるのでしょうか、お伺いしたいと思います。
 件名2の消防施設の水利計画についてお伺いいたします。
 消防法は、第20条において消防に必要な水利の基準を定めております。第2項では、消防に必要な水利施設は、当該市町村がこれを設置して、維持し及び管理するものとする。ただし、水道については当該の水道の管理者がこれを設置して、維持し及び管理をするものとするとなっております。消防年報には5市の消防水利施設の設置状況が示されております。消火栓の普及率は住宅地域の面積で比較をしてみました。そうしますと、知立市、刈谷市が最も密度が濃くて、高浜市、碧南市、安城市の順となっております。刈谷市の消火栓について見ますと、市域は50平方キロメートルに対して住宅地域は1,631ヘクタール、キロにしますと16.31平方キロメートルとなるわけですが、2,566本の消火栓の設置がされております。安城市は市域が86平方キロメートルに対して住宅地は2,183ヘクタールであります。安城市の消火栓は刈谷市の5割以下となっております。これまでの消防力の歴史などから数字だけでは一概に見ることはできないかもしれませんが、広域消防としてどのようにお考えなのか、お伺いしたいと思います。
 また、消防水槽、貯水槽の設置について、40トンの水槽の設置が基準となっております。知立市の防火水槽は平成15年度は156施設ありました。耐震貯水槽は41施設となっております。平成16年度4月には185施設で耐震の貯水槽は63施設でした。ところが平成17年4月現在は106施設となって、耐震の貯水槽は28施設と激減しております。これについてもどうした状況のもとでこういうふうになったのか説明を求めたいと思います。
 そして、耐震水槽の設置は私の市域に対していろいろ計算をしてみますと、高浜、碧南が低いのではないかというふうに、市域から面積割りをしてみますと少ないのではないかと思いますが、災害の現場を担当する広域消防としてはどのようにお考えなのか、お示しをいただきたいと思います。
 そこで、質問の消防水利の基準をぜひ明らかにしていただきたいと思います。イとして、5市の消防水利の達成状況についてもお伺いしたいと思います。ウで、消防水利の計画の策定について、どのようなお考えなのかお答えをお願いします。
 次に、件名3の救急車の出動についてお伺いいたします。
 救急隊の出動件数は年々増加しておる状況であると思います。平成16年度の安城市内の出動回数は6,376回であります。管内出動の36.7%となっております。刈谷市の出動は30.4%、この2つの市で約67%に近い状況であります。
 この問題については平成16年2月の議会において中島牧子議員の質問で、救急車が間に合わなくて消防車が現場に到着する事例がたびたび起きていると質問をしてみえます。現在、どのような状況に消防車の出動はなっているのか、この辺についての状況も詳しくお聞かせいただきたいと思います。
 消防車の出動は24時間体制で行われているわけですが、安城、刈谷、知立の本署については高規格救急車が2台ずつ配備されております。同時出動などでの職員の配置、何人体制で行われているのかお伺いしたいと思います。
 そして、知立署の年間出動回数は直近出動を入れて2,986回であります。安城北署は1,495回で、一番過密出動となっているのではないかと思います。救急車の出動から帰還までの所要時間についてもぜひお聞かせいただきたい。そして、出動して次に出動までの準備期間、報告書をつくったり、車の点検をしたり、必要な機材を積み込んだりして次の出動に備えるにはどのくらい最低時間がかかるのか、この辺についても明らかにしていただきたいと思います。
 そこで、アとして、平成16年度の119番通報から救急車が現場に到着するまでの平均所要時間はどのくらいになるのか。安城署、刈谷署、碧南署、知立署、高浜署について明らかにしていただきたいと思います。
 イとして、平成16年度の救急車が病院収容までの平均所要時間はどれだけになるのか。主要な4病院、更生病院、八千代病院、刈谷病院、碧南市民病院について明らかにしていただきたいと思います。
 平成15年度と比較していただいて、どういう状況になっているのか明らかにしていただきたいと思います。
 次に、目標達成について全国平均や県平均など、5市の消防がどういうところにあるのか。そして、今後課題はどういうふうにお考えなのか、お聞かせいただきたいと思います。
 以上、1回目の質問とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(加藤勝美)
 消防長。
○消防長(今田憲比呂)
 それでは、議員の御質問にお答えさせていただきます。
 まず、各市の消防団員の個人給付についての実態を明らかにしてとの御質問でございますが、まず刈谷市消防団でございますが、すべて分団の指定する口座への支払いとなっております。次に、安城市消防団及び知立市消防団でございますが、退職報償金以外は分団の指定する口座への支払いとなっております。最後に、高浜市消防団でございますが、すべて団長口座への支払いとなっております。
 なお、いずれの消防団も団員本人から委任状をいただいております。
 支払い方法は消防団により異なりますが、最終的には団員個人に支給されているものと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 次に、安城市、刈谷市、知立市、高浜市との調整はどのように進展したかとの御質問でございますが、各消防団と再度調整をいたしましたところ、消防団員への報酬等個人支給につきましては、支払い方法は消防団により異なっておりますが、支給方法につきましては現状を強く望んでおりました。また、消防団の運営上のことでもあり、各消防団は今までの伝統や歴史がございますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。
 次に、消防水利の基準を明らかにしてとの御質問でございますが、消防水利の国の基準は消防法第20条第1項の規定に基づき、消防水利を基準として第1条から第7条で定められております。主に消防水利とは、直径150ミリ以上の配管による消火栓、40トン以上貯留される防火水槽、プール、河川等の自然水利で消防に必要な水利施設及び消防水利として指定されたものでございます。
 次に、5市の消防水利の達成状況はとの御質問でございますが、平成15年4月1日から広域連合になったことにより広域連合としての状況といたしましては、3年ごとに実施される市町村消防施設整備計画実態調査、調査日平成15年4月1日に行われたもので、達成状況は約72%となっております。
 次に、消防水利計画の策定はとの御質問についてでございますが、各構成市の設置数をもとに3年ごとに実施される市町村消防施設整備計画実態調査に反映させ、これを基準とし、年次別整備計画数を消防水利計画としておりますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。
 3番目の救急車の出動についてでございますが、最初に平成16年度の119番通報から救急車が現場に到着するまでの平均所要時間はとの御質問でございますが、平成16年度の119番通報から救急車が現場に到着するまでの平均所要時間でございますが、碧南消防署の平均所要時間5.3分、刈谷消防署5.8分、安城消防署5.4分、知立消防署6.2分、高浜消防署4.7分となっております。広域連合全体といたしましては、平均所要時間は5.6分でございます。
 続きまして、平成16年度の救急車が病院収容までの平均所要時間はとの御質問についてでございますが、碧南市民病院へは24.3分、刈谷総合病院へは23.4分、安城更生病院へは22.2分、八千代病院へは19.6分でございます。広域連合全体では23.3分となっております。
 次に、平成15年度との比較についての御質問にお答えさせていただきます。広域連合全体の平均時間でございますが、現場到着までの平均所要時間は平成15年度5.5分、平成16年度5.6分でございました。病院収容までの平均所要時間は平成15年度22.6分、平成16年度23.3分でございます。
 次に、目標の達成について、全国平均、県平均などと比べ今後の課題はとの御質問についてお答えさせていただきます。
 全国数値は年中の数値でありますので、連合もそれに合わせますので御了承をお願いいたします。出動件数につきましては、平成16年の全国平均が発表されておりませんので除きますが、平成14年から平成15年では全国平均6.0%の伸び、広域連合は平成15年から平成16年では7.0%の伸びでございました。広域連合は全国平均より0.9分早く現場到着し、6.9分早く病院到着をしております。
 衣東の出動件数は、平成15年から平成16年では1,095件増加しており、今後の課題といたしましては、年々増加する救急要請に対し迅速な対応、適切な応急処置を実施し、救命率のさらなる向上を目指し、救急救命士の養成・教育など市民の負託にこたえるべく努力いたしておりますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。
 以上で御答弁とさせていただきます。
○議長(加藤勝美)
 1番 下島議員。
○1番(下島良一)
 私は最初の質問で幾つか質問通告以外でもお聞かせいただきたいというふうにお願いいたしました。それについての御答弁をしていただけないわけでありますが、消防団の報酬の支払い業務については、消防団は地方自治法の非常勤職員と、こういうふうになっておるかと思います。そして、消防団員というのは私ども碧南市の消防団条例の第13条によりますと、消防団員は次の事項を厳守しなければならないと。(1)住民に対して常に水火災の予防及び警戒心の喚起を努めなければならないと、こういうふうに(1)から(7)まで示されております。(7)まで示されている中で、消防団職員は職務上知り得た秘密を漏らしてはならないと、こういう義務も負って活動をしていただいておるわけであります。
 そうしたことから、平成16年度の決算でも非常備消防費は全体で1億2,396万円余の支出となっております。公金の支出の方法について希望するから、これまでの慣習があるからということで、公金の支出を団長名義または団名義で委任状をとって支払うと。そして、それを多分個人に行っているだろうということで把握していると。碧南市の例でいきますと、現金で渡したときには封筒から全員一遍は渡して、そして封筒をその場でみんながあけて、団長がそのお金を集めて、団の遊興費並びに交流費に使うと、こういうようなことをしておったということでは、やはり消防団員の教育の問題でも私は問題があるのではないかと思います。
 そして、調書類の公開で私はいろいろ見させていただきました。そうしますと、刈谷市の消防団の退職報償金については、債権者は分団長になっております。そして、これには分団名が、刈谷市は第1分団から21分団までに確か分かれているわけですね。ところが、分団名が21分団とか15分団というふうになっている分団と、全くそうでない分団があると。そうすると、井ヶ谷の西境、一ッ木消防団という消防団が実際に存在しておるのかどうか。この分団が15分団なり21分団に当たるのか何なのか、こういうことが明確でないものが調書類に載っておると。こういういいかげんな支払い方法をしておるのはいかがなものかと。本当に消防団のところに行っておるのかどうかということを私は疑わざるを得ないと思います。
 それから、知立の消防団の状況を見ますと、債権者が団長のものは個人に行っております。副団長のものも個人に行っております。ところが分団になると団員のものは全部受任者が分団長になって集められると、こういう支払い方法になっております。団長や副団長は個人がもらって、そして団員になると分団長が集めると、こんな支払い方法があっていいものかというふうに思います。そして、調書類には知立市の場合は委任状もついていないと、こういう状況であります。
 そして、退職報償金については、支払い方法は現金というふうに丸が打ってありました。そうすると退職金までも12名のものを債権者は知立市消防団長の団長名で支払われると、こういうことになって現金で渡すということで、口座番号も全部ついているわけですが、現金で渡したというふうに調書はなっていると。この辺も私は非常に不可解なやり方ではないかと思います。
 それから、時間もありますので、高浜市の例をとらせていただきますと、高浜市の退職報償金の場合は、平成16年度分を平成17年4月1日に支払い命令が出されております。そして、その後支払いがされるわけです。でも、このときの受任者は消防団長に受任者となっております。ところが、委任状や最終的な受け手はどこになるのかということになると、次の平成17年度の消防団長がこの金額を、230万8,000円がそこに入っていると、こういうような非常に不可解なことが支払い方法で起きているのではないかと。
 私は碧南市が行っているように債権者を全消防団員百余名から債権者として登録していただいて、そこの口座に支払いをしていくと。そうしますと支払い調書を見ても2通の支払いの証明があれば事は済むということで、本当に明瞭簡潔に調書がつくられていると。そして、団員がきちっと受け取ることが明らかになっております。そうした点ではこれまでの慣習がいろいろあったかと思いますが、近代的な消防を目指して努力している皆さんが金の面では旧態依然としたどんぶり勘定で行っていると、こういう姿勢を早く正していただきたいと、こういうふうに思います。ぜひ、この点について、どういう状況なのか明らかにしていただきたいと思います。
 それから、なかなか水利の問題は私も数字上見せていただいて、幾つか違う点があって先ほども指摘をさせていただきました。知立市のように貯水槽が大幅に減っているのはなぜなのかはお聞かせいただいておりませんし、これで本当に普及率や達成率がこんなに変更になっていていいのかどうなのか、この辺についても明らかにしていただきたいと思います。
 2回目の質問とさせていただきます。
○議長(加藤勝美)
 消防長。
○消防長(今田憲比呂)
 先ほどありました刈谷市と安城市との消火栓の設置数との差異でございますが、議員が言われますとおり各市の計画により設置されてきましたので、連合としてはこれからも各市の計画に沿って設置箇所等の要望を各消防署を通じて行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
 それから、耐震水槽の設置で高浜市、碧南市が低いが、広域連合としての考えは。また、知立市が減った理由はというようなことも先ほどありまして、お答えさせていただきます。
 耐震性防火水槽は住民の要望、現場での各消防署からの要望等を踏まえて、連合としましては各消防署を通じて要望を出しております。御指摘の碧南市、高浜市につきましては、毎年1基ずつ築造しており、今後も計画されているように伺っております。また、知立市の防火水槽が少なくなりました理由でございますが、私設分を外し公設分のみにしたものでございます。防火水槽の数としては整理しましたが、防火水槽そのものがなくなったわけではなく、消防水利としては使用できますので、御理解をよろしくお願いいたします。
 それから、救急車の件でございますが、消防車が救急車より早く到着することについてということでございますが、平成16年2月議会での中島議員の御質問にお答えしましたように、救急車の到着が7分以上かかると予想される場合は、今でも消防車を先行して現場に向かわせております。広域連合といたしましては、消防車が救急車より早く出動することを先行救急として位置づけ、救急車が現場に到着するのに大幅な時間がかかると予想される場合に消防車を出動させております。これは、いち早く患者に接触して初期手当てを施し、苦痛を少しでも和らげるとの考えから、今後も継続して実施していく考えであります。
 消防団の支払いにつきましては、最初に答弁させていただきました、現段階ではそういう答弁にさせていただきたいと思います。先ほど議員がおっしゃったようにいろいろな点はありますけれども、消防団の運用上のことでありますので、調整はしてまいりますけれども、ひとつ御理解をよろしくお願いしたいと思います。
 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(加藤勝美)
 1番 下島議員。
○1番(下島良一)
 消防長が実際に支払い調書を見ておられないと。実際に業務をやってみえる職員の人たちも十分に見てもおられないのかもしれませんが、消防団が団名が違っていると、支払い調書の。1分団から21分団まで刈谷消防署にある中で第1分団、第2分団というふうに分団の名前が違っていると、これではいかんのではないかと私は思うんです。これを是正する気があるのかないのか。こういう支払い方法で結局慣習だと言って昔の一ッ木消防団、こういう名義になった通帳をずっと使っていたということなのか、1分団、2分団、3分団、4分団というふうにしたけれども、通帳だけはそのままだったのか。こんなことでは、決算でもまたやりますけれども、そのときには調書類を持ってきてもらって、私の言っていることが本当なのかうそなのか明らかにしていただきたいと思いますが、こんなことではいかんのではないかと思います。
 それから、団長は個人でもらって、団員はプールと、こんなこともおかしいのではないですか。これはきちっと団長以下個人に渡すと。そして、必要な経費は団員が出すというのが社会通念ではないですか。これは各自治体、農業委員から始まって、いろいろな委員を任命して市民の皆さんにやっていただいているわけですが、みんな個人のところに行くようになっているのではないですか。一ところへ集めてやっているというのは消防団だけで、私は古い体質だと思いますが、古い体質なのか、これでよしと思ってみえるのか明確にしていただきたいと思います。
 本当にこういう、今、消防長が支払い調書を私はあれだけ熱心に調べておったにもかかわらず、何を調べておったのかようわからんということではいかんと思いますので、きちっとよく見ていただきたいと。
 あと知立の私設水槽については、その他の水利に入るのか、入らないのか。その他の水利に入るなら、その他の水利にきちっと入れなければいけないのではないかと思いますので、この辺についても。
 それから、赤い自動車で出動するのは何件あったのか。7分以上かかったものは何件あったのか、この辺についても明らかにしていただきたいと思いますし、7分以上かかるということは、実際に最長でかかったのはどれだけあるのか。5.6分という平均ですが、最長ではどれだけだったのか、その辺についてもぜひ明らかにしておいていただきたいと思う。
 そして、本当に私は先ほど実際に準備期間、出動して、また隊員の人たちが出動するまでにはそれなりの準備が必要だと思うんですね。来てからの報告書を書くのだって結構大変な業務だと思いますし、機材をいろいろ使っていれば、機材を積み込まなければいけないと思いますし、そういう時間は大体最低どれくらいを見ているのか、それも答弁がされておりません。
 私は、こういう過密の署では24時間の体制の中では大変な業務をこなしておられる隊員の皆さんが本当に安全でやられておるのか、そういう点では明らかにしておいていただきたいと思いますので、ぜひお願いいたします。
○議長(加藤勝美)
 消防次長。
○消防次長(神谷正隆)
 先ほどの救急車の先行の件数でございますけれども、平成16年につきましては160件でございます。
 なお、救急車が帰りまして、その次に出動という時間でございますけれども、これにつきましては現時点では掌握しておりませんが、大体帰ってくる時間で機材等が汚れていなければ、すぐ出られるという体制をとっております。また、汚れた場合につきましては、消防署の直近であります救急車が出動できるという体制をとっておりますので、待つことなく出られると。また、汚れておりました救急車につきましては、その対応を早急に実施し、出られる体制をとるという体制はとっております。それまでの時間につきましては調査しておりませんけれども、よろしくお願いいたします。
 現着での最長時間につきましては、この時点では調査をしておりませんものですから、ひとつよろしくお願いいたします。
 消防団の支払いの方法につきまして担当者に聞きましたところ、現時点としてはその部分については掌握していないということでございますが、消防団の所在そのものについては現在にあるということで承知しておりますので、よろしくお願いいたします。
 なお、出動から帰署までということで資料が手元にございますので申し上げますと、脳疾患164件のうち平均では56.3分、心疾患122件のうち平均では65.9分、交通事故につきましては326件、57.1分でございます。
 それから、準備時間はとっておりませんということを申し上げましたけれども、手元に入っております資料では約20分間を要しているということでございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(加藤勝美)
 以上で1番 下島良一議員の質問は終わりました。
 次に、9番 永田敦史議員の質問を許します。9番 永田議員。
○9番(永田敦史)
 それでは、質問に入らせていただきますが、その前に、冒頭、今回の私の一般質問に対しまして議長及び議運委員長、そして事務局の皆様に御迷惑をおかけし、また格別の御配慮をいただきましたことに感謝を申し上げる次第でございます。
 それでは、通告に基づきまして一般質問を行います。
 今回、私からは1点のみ、衣浦東部広域連合の今後の方向性についてお聞きしたいと思っておりますが、今後の方向性といっても消防の今後ということではなくて、特別地方公共団体としての衣浦東部広域連合がどのように進んでいくべきかということ、これは主に政治問題でございますので、基本的にはできる限り政治側のお答えをいただきたいと思っております。事務方の皆さんは今、2人の厳しい質問がありましたので、しばらく休んでいただいて、政治家の方にしっかり聞いていただいて、お答えをいただきたいと思っております。
 平成15年4月に消防事務のみでスタートした衣浦東部広域連合も発足から2年が経過いたしました。2年が経過する中で、消防の広域化という点で言えば、消防職員を初めとする広域連合職員の努力によりまして、消防規模を拡大したことにより職員や財政基盤の強化が図られ、通信指令業務の一元化による初動や出動体制の強化、災害に対する出動など体制の強化、予防業務等専門性の確保といった、その当初の大きな目的である大規模で高度な消防サービスの提供と、あわせて効率化が図られ、広域化の一定の効果があらわれているということは認識いたしております。
 しかし、消防の広域化の意義や効果は認めつつも、広域連合という1つの特別地方公共団体として見た場合には、私は今の消防業務のみの広域連合での状態が決して望ましい姿とも思っておりませんし、また、最終的な形とも思っておりません。
 私は、設立の真の背景や広域連合という性質を考えたとき、あくまでも将来に向けた暫定というか、その過程の姿であると思っており、2年が経過した今、今後の広域連合の方向性について少なくともその議論を行い、一定の方向性を導くその時期に差しかかっていると考えています。
 そんな中、私自身は大きくは2つの道があると考えておりまして、1つは、設立時の真の背景で言えば、正直、将来には合併ということも視野に入っていたはずであり、それならば実施するかどうかの賛否は別としても、少なくとも合併に関する正式な議論は行うべきであって、そうした議論を行っている状態であるから今は暫定的な広域連合の状態であるとするか、私自身はこれが発展して近い将来合併を果たして、広域連合が発展的な解消を果たすのが望ましいとは考えておりますが。
 そしてもう一つは、広域連合という性質を考えたとき、一部事務組合とは違うわけでありますので、広域連合の意義とは、できるだけ多くの事務を共同処理することによって効率的な行政運営を行うところにあり、つまりは広域連合というのであれば、一般的に多く見られる例えば、介護保険やごみ処理など、その他広域で行うことが効率的な事務を今の消防のほかに広域連合に加えて、広域連合としての体をなしていくべきであります。
 全国的にも消防業務だけの広域連合というものは非常に少なく、私自身、消防業務だけの広域連合では、その効果や意義はないとは言わないまでも、非常に少ないと考えており、広域連合としてのより機能や効果をあらわすためにも、その他の事務を加える、少なくともその検討はすべきと考えております。広域連合としては、合併問題は別としても最低限、少なくともその検討は行うべきであります。
 そして何より、この広域連合の今後の方向性については、構成5市の市長、広域連合で言えば連合長と副連合長に当たるわけでありますが、それらの方を中心とする政治の責任で解決すべき問題でありまして、少なくとも今の広域連合という現状でいいという選択肢だけはないと私は思っております。
 そこで、まず榎並連合長にお聞きいたしますが、今の状態での広域連合の姿をどうお考えなのか。そして、今後広域連合をどのような方向性に持っていくべきとお考えなのか、広域連合長としてのお考えをお聞かせください。
 また、私自身が今危惧している中で、どういった方向性に進むか、その議論をする前に、今のこの望ましくない広域連合の状態があたかもこれでいいかのように、これが最終的な形、ゴールであるかのような認識を持っていることに対して連合長、副連合長、そして我々議会も含めた政治側を中心に問題意識が希薄であり、実際にその議論すらされていない、されようともしていないこの状況には非常にある種危機感を感じております。どう進むかという問題はあるにしても、少なくとも今後の広域連合の方向性についての正式に議論は行うべきと考えますが、あわせてお答えをお願いしたいと思います。
 以上で一般質問を終わります。
○議長(加藤勝美)
 ただいまの質問に対し答弁願います。広域連合長。
○広域連合長(榎並邦夫)
 永田議員の御質問にお答えいたします。
 御存じのとおり広域連合という制度につきましては、地方自治法に規定されております地方公共団体の事務の共同処理の一つの形態でありまして、平成7年の地方自治法の改正によりまして制定された制度でございます。また、広域行政の基本的な考え方といたしましては、構成団体であります地方自治体、地方公共団体の独立性を尊重しながら、複数の地方公共団体が共同で事務処理を行っていくことが行政サービスの向上や、あるいは経費の削減が図られるものについて事務を共同して行おうとするものであります。
 こうした広域行政の基本的な考えから、これも御存じのとおりでありますが、この地域におきましては碧海5市で構成いたします衣浦東部農業共済事務組合や、あるいは刈谷市、知立市で構成します刈谷・知立環境組合、碧南市、高浜市で構成します衣浦衛生処理組合など、この地域におきましては複数の一部事務組合が設立されております。そして、平成15年4月1日に構成団体であります碧海5市の合意のもと、消防業務を共同処理する衣浦東部広域連合が発足いたしております。
 この当広域連合の業務拡大につきましては、私としましては将来的には消防業務だけで終わりということではないというふうに思っているわけでございますが、あくまでも構成団体の合意が前提でありまして、今後の検討課題であると思っております。
 現在、消防業務の共同処理を開始しまして2年半ほど経過しておりますが、職員の処遇や、あるいは施設の整備など、当広域連合におきましては多くの問題を抱えております。
 このような問題を着実に解決し、より高度で効率的な消防救急サービスの提供を果たしていくことが現在の目下の最優先の課題と認識しておりまして、今後、当広域連合の成果をお示しすることによりまして広域行政の推進に努めてまいりたいと考えております。
 以上であります。
○議長(加藤勝美)
 9番 永田議員。
○9番(永田敦史)
 簡明に答弁ありがとうございます。
 いろいろと経緯の御説明がありましたが、私が求めていたのは1点でありまして、どうお考えかということで、業務の拡大については将来に向けて終わりではないということの一つの方向性かと思っているんですが、ただ、残念ながら将来というのは非常に漠然としているわけですよね。ですから将来という漠然とした格好ではなくて、やはりいつをめどに、どういう格好で拡大していくのかということをもう少し指し示すべきだと思いますし、少なくともどういった業務が適正なのかという、事務レベルで研究なり検討なり、これは恐らく入っているとは思っておりますが、それを含めてもう少し方向性を明確に指し示していかないといけないと思っておりますし、構成市ということでいえば構成市の協議が必要でありますが、構成市の市長イコール副連合長でありますから、そう余りよそよそしい言い方をするのではなくて、もう少し真摯に向かい合ってほしいと感じております。その辺、もう少し政治レベルでもっと詰めてほしいということです、先送りするのではなくて。
 安城市と知立市においては生みの親の市長が今はいなくなりましたが、榎並連合長、また永島副連合長、森副連合長は生みの親でありますから、生みの親の方々がいる間というか、生んだ責任も含めてしっかりと育てて、ある程度成長するまで見守っていくという義務が私はあると思いますので、しっかりともう少し方向性を指し示していただきたいと思っております。
 その具体的な部分のお考えがあればお聞かせいただきたいのと、あわせて私自身の考え方で言えば、広域連合の先ほどの意義は言いましたけれども、反面、デメリットとして言えば、例えば消防団の問題だとか、防災体制での障害や非効率性、指揮命令系統の問題等々のデメリットもないわけではありません。デメリットというか懸念材料ですね。それよりも私はメリットが上回っておりますので広域化ということに反対するつもりはありませんが、ただ、合併ということで考えれば、例えば市町村が合併すれば消防も一緒ですから、いろいろな問題もクリアできるわけですよ。消防のメリットも合併で享受できる。つまり私自身は広域連合というものは将来発展的になくなる。そして、今の広域連合職員も新たな構成市の職員になっていくということによってのよさもあると思っておりますが、そこでお伺いしたいのは、連合長初め、できれば副連合長にも全員にお聞きしたいんですが、将来、これは漠然としている部分でいいです。先ほどの詰めていく話はもう少し具体論が欲しいですが、それぞれの政治の課題としてお考えとして、広域連合を将来も残す方が望ましいとお考えなのか、それとも将来、発展的になくすということが望ましいとお考えなのかお聞かせいただきたいと思います。
○議長(加藤勝美)
 広域連合長。
○広域連合長(榎並邦夫)
 過去のことをお話し申しますが、当広域行政組織の立ち上げのときにいろいろ議論があったわけであります。一部事務組合でいくというような方向で、基本的には最初はそういう検討を進めておったわけであります。そうした中で県の指導によりまして、その当時、先ほど申しましたように平成7年に地方自治法の制定によりまして広域連合ということが制度化されたと、そのようなことを受けたと思うんですが、県の指導によりまして一部事務組合ではなくて広域連合でいくべきだと、そういう指摘があって広域連合という形で発足したと、そういういきさつがあると私は記憶をいたしております。
 その中で広域連合でいくならば、やはり消防1つではなくていろいろな、例えば先ほど御指摘のようにごみ問題とか、いろいろなそういったことも検討すべきではないかというような話も内部的には出たわけでありますが、やはりいろいろな事情でいきますと、ごみの問題は御承知のとおり刈谷、知立にある。それから、碧南、高浜ですか、そういった一部事務組合があるというようないきさつがありまして、いろいろ難しいというようなことで、当面は消防だけでまずいこうではないかと、やはり消防の広域化をスタートさせることが重要であると、そういう観点で消防が発足したわけであります。
 したがいまして、先ほどもお答えしましたように将来的には消防業務だけではと私も思っておりますが、こういった形でスタートした以上、やはり先ほども申しましたように現在の形態の中でより高度な、効率的な消防業務の広域化を目指していくべきと、このように考えているわけであります。
○議長(加藤勝美)
 永島副広域連合長。
○副広域連合長(永島 卓)
 それでは、私から答弁申し上げます。
 ただいま連合長が申されたように、それ以外のことはございません。経過的な面も今の補足で申されましたように、立ち上がりのときにいろいろな話し合いをされまして、それで5市合意に至ったという経過があるわけでございまして、その過程の中ですぐできること、できないこと、いろいろあるわけでありますけれども、それは今後の全体的な課題という形の中で、それぞれ合意に至ったというふうに私は記憶をしておるところでございます。そういった面では現在の時点で延ばすとか廃止するとかという論議は、非常に急いだ議論ではないかと思っております。
 以上でございます。
○議長(加藤勝美)
 神谷副広域連合長。
○副広域連合長(神谷 学)
 私は広域連合の発足に関して詳細の議論は、まだよく熟知していない部分もあるんですけれども、スタート段階で既に市長をしておりました。そんな立場で申し上げれば、現在の消防のみに限定された広域連合という形式が必ずしも望ましい最終形態とは決して思ってはおりませんが、まずはとにもかくにも消防で5市の歩調をそろえていきましょうということでスタートいたしましたので、5市が共同歩調をとることのメリットというものをこの消防行政の中で示していきたいという気持ちを持っております。
 それ以降のさらなる広域行政のあり方というものにつきましては、今、5市で広域行政圏の協議会といういろいろなお話し合いの場を持っておりますので、そちらの方で新たな課題への取り組みについて議論を深めていきたいと思っております。
 以上です。
○議長(加藤勝美)
 本多副広域連合長。
○副広域連合長(本多正幸)
 私からも一言だけ御答弁をさせていただきます。
 基本的には今、榎並連合長が申し上げたとおりだというふうに、私も同じ考えでございますけれども、かつて私も議会側におりまして、この問題でかなり時間をかけて、ここに至っているわけでありますけれども、まず永田議員も、なかなか将来に向けて重要な御質問をされているわけでありますけれども、基本的には永田議員の御質問は後ほど広域行政圏の協議会長である森市長からもお話があるかと思いますけれども、本来はそちらの方で御議論をしていくべき御質問かと考えますけれども、たまたま今日は広域連合ということで、消防の広域連合の中でこの質問があったわけでありますが、発展的解消というような言葉もございましたけれども、発展的解消イコール合併というようなつながり方に、私は考え方としてはなっていくだろうと思いますけれども、現時点ではまだ消防が広域連合としてスタートしてから2年半、負の面もないわけではないですね。当然、当時は合併の前は割といいことがたくさん前に出されて、とにかく広域的にいろいろなことをやっていこうという中で広域連合が生まれてきたわけでありますので、そういう面では大変な英断だったと思っておりますし、現時点に至っては、2年半たっていろいろな論議を醸し出すようなことも出てきます。先ほどの救急の問題、水利の問題、いろいろなことも含めて消防団の問題もありますけれども、これは随時私は早く、給料の問題もありますし、解決していくべき問題だということで、連合長初め早く協議をして解消していくべきだと。その上に立って消防以外の広域的なものはどういうものがあるかということは、広域行政圏の協議会の方でもんでいくことであろうと認識いたしておりますので、これ以上は広域連合につきましては御答弁を持ち合わせておりませんので、よろしくお願いいたします。
○議長(加藤勝美)
 森副広域連合長。
○副広域連合長(森 貞述)
 基本的な考え方は広域連合長が申し上げましたけれども、実は、ある面で先ほど永田議員の方から、ここで残っている私が5市の合併のお話が出たときに、当時なかなかコンセンサスが得られない、そういう状況の中で、まず住民の皆様方に一番わかる方式は何かということの中で、生命・財産を守る消防業務が一番住民の皆様方に御理解をしていただく、こういうものが仮に住民の皆様方がそのよさをしっかりと御理解していただければ、結果として恐らく永田議員がおっしゃるような方向には行くと。しかし、これには時間はかかる。けれども、それはきちっとやっていくということで今、ちょうど2年半来たわけです。ですからその辺のいきさつというのは、これはもう一つ、ぜひ皆様方も御承知おきいただきたいのは、ちょうど今年は農協が合併して10年になりました。こういういろいろな一つの事例、こういうものを住民の皆様方もいろいろと別の角度からも十分御認識をしていらっしゃるということも頭の中に置いていただきたいと思います。
 それから、先ほど神谷副連合長、そして本多副連合長がおっしゃいましたように、平成16年度から私どもが2カ年、平成16年度、平成17年度、衣浦東部広域行政圏協議会を私どもがお預かりしております。その中で昨年7月の幹事の会合の中で、次にどういう案件と申しますか、広域行政圏協議会の中でいろいろと議論していく次の課題というものを当然常に先見的にとらえていかなければいけないというようなことが幹事会の中でお話がございました。そして昨年11月、広域行政圏協議会の会議がございました。そのときに合併ということ、こういうことも初めから研究しないということはどうだということも含めて、いろいろ内部で勉強会を開いてやっていくという、そういうこと、これは果たして結果として実るか実らないかは別としてということで今来ておるというのが現状でございます。ですからこれは広域行政圏協議会が2年で持ち回りで次の会場市に行くわけでございますが、そういう中でこれが続くか続かないかは、それぞれ議論の余地はあると思いますが、そういう現状であるということで、やはり広域行政圏協議会としては御案内のように碧海キャッチネットワーク、いわゆる有線テレビのことをやはり最初にやりました。あるいはまた広域消防のことにも取り組んでまいりました。いろいろな意味で常に広域行政圏協議会というのはそういう時の課題と申しますか、次の課題というものを常に見据えてやってきたという経緯があるということも皆様方に御承知おきいただきたいと思います。
 以上でございます。
○議長(加藤勝美)
 9番 永田議員。
○9番(永田敦史)
 連合長初め各副連合長のお答えをいただきまして、今日ほど広域連合の議員をやってよかったと、本当に市長に直接お答えをいただける機会がなかなかないですから、広域連合議員としてのだいご味を今味わわせていただきまして、本当にありがとうございます。
 榎並連合長が言われました広域連合の経緯の中で、一部事務組合は広域連合がいいということは、その当時はそのとおりでありましたが、ただ本当に立ち上がる直前、そして今を含めて言えば、広域連合そのものもどちらかといえば国は今は推進しておりません。あの当時は、確かに平成7年はそういう動きもあったかもしれませんが、今はそうではないと、どちらかというと広域連合よりも市町村合併を進めているという背景があるということはお願いをしたいと思っております。
 私自身もいろいろな思いはありますけれども、すぐとは思っておりません。一番危惧しておったのがやはりこのままでずっとなんとなくこれでいいんじゃないかという雰囲気が漂っているわけですよね。この状態は打破しなければいけないと。すぐやるということではなくて、例えば広域連合でいくのであれば事務をどうするかという議論は当然必要だし、広域連合とは違いますが合併も含めた議論も並行して必要であろうし、それがやはり市民のためでもありますし、私は別に消防職員のためとは思っておりませんが、本音ベースでいうと彼らも言えないと思いますけれども、消防職員からするとはしごを外されたと思っている方がきっと多いと思うんですよね。最初は消防だけ、後からついてくるみたいな感覚で合併して、はしごを外されたような感覚を個人ベースでは持っている方はいると思います。特に消防業務というのは私は2つの「シキ」、1つは指揮命令の「指揮」、そしてやる気の「士気」というんですか、この2つの「シキ」が要りますので、今の状態では将来とか当面という言い方では将来も不安だと思うんですね。早く方向性、仲間がふえる方向に行くのか、職員として、それとも皆さんと同じようにやれるのかということも指し示す中で、またはその議論がされることによっていろいろな意味の士気が高まると思いますので、私自身この質問で具体的な答えを求めようと思っておりません。ただ、放置される、このまま流されるということだけは避けていただいて、政治側の責任で行う問題でありますので、しっかりと政治の責任で議論をして答えを導き出していただきたいと思っておる次第でございます。
 以上で終わります。
○議長(加藤勝美)
 以上で9番 永田敦史議員の質問は終わりました。
 これで通告者の質問はすべて終了しました。
 これにて一般質問を終了いたします。
 ここで本会議をしばらく休憩いたします。
 それでは40分まで休憩といたします。よろしくお願いします。
          (休憩 午後 3時28分)
          (再開 午後 3時40分)
○議長(加藤勝美)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
○議長(加藤勝美)
 日程第6、認定第1号「平成16年度衣浦東部広域連合一般会計歳入歳出決算認定について」を議題といたします。
 本案の説明を願います。事務局長。
○事務局長(横山信之)
 ただいま上程されました認定第1号「平成16年度衣浦東部広域連合一般会計歳入歳出決算認定について」提案理由の御説明を申し上げます。
 決算書の1ページをお願いいたします。
 認定第1号「平成16年度衣浦東部広域連合一般会計歳入歳出決算認定について」であります。
 これは地方自治法第233条第3項の規定により、衣浦東部広域連合監査委員の意見をつけて認定に付するものであります。
 2ページをお願いいたします。
 平成16年度の決算は、一般会計において歳入総額は49億7,176万9,453円、歳出総額は48億5,665万962円で、歳入歳出差引残額1億1,511万8,491円が翌年度へ繰り越しとなるものでございます。
 3ページ、4ページをお願いいたします。
 歳入、1款分担金及び負担金の収入済額は46億7,181万8,596円で、歳入総額における構成比は94%を占め、歳入の中枢をなしております。
 次に、2款使用料手数料は1,226万139円であります。
 1項使用料は120万2,639円であり、その内容につきましては、各施設にあります自動販売機設置に伴う行政財産目的外使用料によるものでございます。
 2項手数料は1,105万7,500円であり、その内容につきましては、危険物施設許可等手数料及び危険物施設検査手数料によるものでございます。
 次に、3款国庫支出金は1億1,107万2,000円であり、その内容につきましては、水槽付消防ポンプ自動車2台、はしご付消防ポンプ自動車1台、救助工作車1台及び碧南市内及び高浜市内に設置いたしました耐震性貯水槽設置費補助金によるものでございます。
 4款県支出金は552万6,000円であり、高規格救急自動車2台に係る県補助金によるものでございます。
 5款財産収入は2万6,250円であり、救急自動車1台の売却代金でございます。
 6款寄附金収入はございませんでした。
 7款諸収入は1,142万6,064円であります。
 1項預金利子は3,588円であり、預け入れに伴う銀行預金利子によるものでございます。
 2項雑入は1,142万2,476円であり、愛知県共済事務費収入や団体生命保険事務費収入、職員駐車場代金などが主な内容でございます。
 以上で歳入に関する説明を終わり、引き続き歳出について説明申し上げます。
 5ページ、6ページをお願いいたします。
 1款議会費の支出済額は240万6,607円となりました。
 次に、2款総務費の支出済額は1億8,226万3,287円で、歳出の構成比は3.8%でございます。その主な内容は、事務局職員の人件費と事務業務に係る物件費でございます。
 次の3款消防費の支出済額は46億1,832万1,311円で、歳出の構成比は95.1%でございます。その主な内容は、消防職員人件費と事務業務に係る物件費でございます。
 4款公債費におきましては5,365万9,757円で、起債の元利償還金でございます。
 5款予備費の説明は省略させていただきます。
 以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(加藤勝美)
 提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。発言を許します。
 1番 下島議員。
○1番(下島良一)
 主要施策成果報告書で質問させていただきます。
 まず4ページで、1項総務管理費の中の1目一般管理費の中で昨年、システム整備事業で文書管理システム開発費で941万8,500円の計上がありました。それで文書の管理システム開発を行って今年はどうなったのか。それの費用、事務費はどこにどう計上されているのか明らかにしていただきたいと思います。
 それから、下の2目人事管理費ですが、2節職員研修事業の参加者数は何名になるのか。そして、その下の職員健康管理事業では何人の職員が健康管理事業を受けられたのか、お聞かせいただきたいと思います。
 6ページの予防のところで、第3回の講習会場が碧南消防署となっております。74人の受講者になっていますが、これは昨年は134人と半分に激変しているわけですが、どんな理由があったのかお聞かせいただきたいと思います。
 次のページの警防費で(1)消防車両の状況の中で連絡車等となっております。連絡車というのは多分各署に1台ずつで12台は最低あると思いますが、そのほか22台のうち10台というのは、どこにどう配置されているのか。昨年までは15台であったものが連絡車が22台にふえております。それはどこにどう配置されているのか教えていただきたいと思います。
 8ページの火災のところで死者数が年間で9人で、昨年も9名であったわけですけれども、各市死亡はどのような人数になっているのか、各市の状況を教えていただきたいと思います。
 その下の月別火災発生状況の中で碧南市は44件年間であります。昨年34件だったものが10件ふえております。碧南市のふえ方というのは3割近くふえているわけで、どういう状況だったのか、全焼、半焼、その他に分けますとどういう状況だったのか、お聞かせいただきたいと思います。
 以上、お願いいたします。
○議長(加藤勝美)
 総務課長。
○事務局総務課長(清水常次)
 ただいまの御質問に対して御答弁させていただきます。
 まず、システム整備事業が平成16年度どこにあるかという御質問でございますが、これは文書管理システムが平成15年度で開発が終了いたしましたので、平成16年度の予算はございません。ただ、委託料で保守管理業務委託が12万9,000円ほど支払われております。
 それから、職員健康管理事業ですが、何名かということでございます。人間ドックだとか定期健康診断、それぞれ個々受けております健康診断の関係で406人、それから特定業務従事者の健康診断とかB型肝炎、前立腺がん検査等、人数的には特定業務が313人、B型肝炎が329人、前立腺がん検査が177人と、そういうような状況になっております。
 それから、私どもの関係の職員研修事業でございますが、これもいろいろ研修の内容によってありますが、新規採用職員を事前に研修を行います、これが10人。それから、メンタルヘルス研修が77人、それから退職予定者の説明研修等で3人、それから市町村への派遣研修が8人と、そういう形になっておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(加藤勝美)
 予防課長。
○消防局予防課長(下條 博)
 それでは、まず防火管理講習の第3回甲種防火管理講習会ですが、平成15年が134人、それから平成16年が74人ということで激減しているという質問ですけれども、平成15年の第3回は安城市民会館で行っております。こちらの方は定員が180人で134名の出席です。平成16年度は碧南消防署で行っておりまして、定員100人で74人の参加ということになります。
 それから、2問目の死者の発生数ですが、碧南市の死者数は2名です。それから、安城市も同じく2名、知立市が1名で計5名となります。
          (「9名ですよ」と呼ぶ者あり)
○消防局予防課長(下條 博)
 すみません、年と年度の違いで、5名の方が年でございます。それから、9名の方は年度で計算しておりますので、自分の記憶でははっきりわかりません。
 以上でございます。
○議長(加藤勝美)
 消防次長。
○消防次長(神谷正隆)
 御質問の連絡車の関係でございますけれども、これにつきましては車両名の整備をしたということで、一応台数的には変更になっておりますけれども、変わっていないというのが現状でございます。そうした中、資材搬送車、連絡車等につきましては今申しましたように指令車、広報車、それから連絡車等を含めておるということでございます。各指令車につきましては局を入れまして各1台ずつ6台、それから広報車につきましても同じように局を含めまして各署に1台という形で6台、あとは連絡車という形でとらえております。
 以上です。
○議長(加藤勝美)
 碧南消防署長。
○碧南消防署長(横山貞二)
 碧南分の44件の火災について焼損程度ということでございますけれども、平成15年度と比較しまして34件から44件に変わったということでございますけれども、平成15年の建物火災については20件、平成16年度は21件という内訳でございます。そんな中、火元建物のぼやが9件、部分焼が5件、半焼が2件、全焼が5件でございます。
 以上でございます。
○議長(加藤勝美)
 1番 下島議員。
○1番(下島良一)
 今の火災の件について、1月から12月までと4月から3月までとで違うと言われたわけですが、ここに出ている表でぜひわかるようにしておいていただかないといけないかと、数字が合わなくては私たちもわからないというふうに思いますので、ぜひ表をつくったら、そのようにぜひわかるようにしていただきたいと思います。
 今の碧南消防署長の説明でありますと、21件がどういう火災だったのか、はっきり私は理解ができません。一部火災が9件、半焼が5件、全焼が5件と、これはよくわかるわけですが、21件の火災については建物火災というふうに言われたわけですが、そのほかは枯れ草が燃えたとか、自動車が燃えたというふうに理解をしていればいいのでしょうか、その辺も教えていただきたいと思います。
 先ほどの警防の件で資材搬送車は7台減っておりまして、そして連絡車等というのが7台ふえていると、昨年と比べて。そういうことで仕分けが変わったということで理解をしていればいいのでしょうか、その辺についても私の理解がそれでいいのか教えていただきたいと思います。
 以上です。
○議長(加藤勝美)
 碧南消防署長。
○碧南消防署長(横山貞二)
 再度お答え申し上げます。
 昨年度、平成16年度44件の火災が発生した中で、建物火災が21件、車両火災が5件、その他の火災ということで18件になっております。こんな中で、その他火災につきましては廃材、さらには枯れ草火災等でございます。そして、焼損程度を再度申し上げます。ぼや9件、部分焼5件、半焼2件、全焼5件でございます。
○議長(加藤勝美)
 消防次長。
○消防次長(神谷正隆)
 ただいまの連絡車等の台数でございますけれども、議員の言われたとおりでございますので、よろしくお願いします。
○議長(加藤勝美)
 ほかにありませんか。
 8番 稲垣議員。
○8番(稲垣茂行)
 同じく成果報告書の方の9ページ、3款消防費の方から救急に関してお伺いいたします。
 一般質問の中でも若干出ておりましたが、救急の出動が年々ふえている実態があります。特に安城署におきましては6,132件という数が出ているわけですけれども、まず各消防署、出張所等ですが、一番やはり救急へ出るばらつきがあるのではないかという気がいたしております。そこら辺のばらつきがどんな状況であるか、まずお知らせ願いたいと思います。
○議長(加藤勝美)
 消防次長。
○消防次長(神谷正隆)
 今の救急出動についてのばらつきということにつきましては、こちらとしましては傷病者等がかけられた時点、それに対して一番近い署の救急車を出すという形でとられております。これは件数的には全署を申し上げてよろしいのか、安城署だけでよろしいでしょうか。安城署の安城本署でございますが2,905件、北分署1,495件、それから南分署1,007件、西出張所725件でございます。
 以上です。
○議長(加藤勝美)
 8番 稲垣議員。
○8番(稲垣茂行)
 やはり本署が一番多いということでございますね。月別にもいろいろばらつきがあるわけですけれども、ただ担当している救急職員の方々、署員の方々については、かなりそのときによって、また、その場所によって、先ほども一般質問の中で出ておりましたけれども、帰って救急車が汚れていなければすぐ出かけるようなこともあるということをおっしゃっていましたので、非常に精神的にも肉体的にも救急車の出動数が多いところにつきましてはハードになるのではないか。そういったところにつきまして全市的にそうですけれども、連合内でそういう出動数の多いところにつきましては、そういう対処をメンタル的にどのようになさっているのか、そこのところを教えていただきたいと思います。
○議長(加藤勝美)
 消防次長。
○消防次長(神谷正隆)
 多い署の対処でございますけれども、特に安城本署と刈谷本署、知立本署につきましては2台出動体制ということで、救急車を2台配備し、常時出動できる体制をとっております。そうした関係上多くなるということは掌握しております。ただ、その署につきまして、安城本署につきましてですけれども、係員を多くしてあると。片隊7名という形で配置してございます。そうした中、1日の勤務人員につきましては、それを下回るわけでございますけれども、交代をとれるように、また2台体制をとれるように配慮しておるということでございます。そうした関係で対応しております。もう一つは、職員の人事異動ということで署の配置を変えると、そこら辺もとられているということで御承知願いたいと思います。
 以上です。
○議長(加藤勝美)
 ほかにありませんか。
 1番 下島議員。
○1番(下島良一)
 先ほど私は非常備消防費の点で一般質問させていただきました。くどいようですが、もう一度ここで、12ページのところで非常備消防は1億2,396万5,000円の公金支出がされております。公金の支出をどのようにお考えなのか、連合長初め副連合長、各市の責任者が消防団の運営にかかわる責任を負っているわけですね。規約でも、それから私が言いましたように広域連合の計画でも消防団の教育や、それから規律や生活にわたるまで一定の枠をはめて消防団員に協力いただいているという状況であります。特に若い消防団員を消防団に加入していただくというのは、どこの地域でも今の時節柄苦労しておるのではないかと思います。碧南市でも若い人たちも多様化してきて、昔のように消防団長の号令以下、いろいろ交流事業を行っていくということが好きな団員もいれば、私は飲み会はいいと、こういう団員も多くなってきていると聞いております。そうしますと一括で集められて、そして参加しない人は使われてしまうというような気持ちが団員の中にあるというのでは、やはりいけないのではないかと。
 それからもう一つは、やはり退職金というのは2年間なり3年間なり、ここに従事して退職したお礼のお金を団でまとめてもらって、そしてそれがどこへどういうふうに使われたかというのが、委任状はとっているというものの個人の意思のもとに行うというやり方がされていないというのは、やはり公金を扱っていく消防団のあり方としては私は問題があるのではないかと思います。
 そこで、先ほどちょっと漏れたところで、これは知立の消防団の費用弁償のところで、1分団、2分団、4分団については分団名義となっておりました。ところが3分団については分団長が受任者となって、そして岡崎信用金庫知立支店で普通預金、そして個人の名前、私は個人の名前は言いませんが、個人の名前の通帳に振り込まれていることになっております。
 このように、この調書を見ると幾つかの支払いに問題があると私は思います。こういう支払いの仕方を事務方が一生懸命にやってみえると、長年の慣例に基づいて。けれども、慣例だからといってこれをそのままにしているというのは、私は許されないのではないかと。不正が起きるようなことがあってはならないわけであって、こういうことが起きないように事前にきちっと襟を正していくということが私は重要なことだと思いますので、その辺についての見解を明らかにしていただきたいと思います。
 特に私は、今日は各自治体の責任者がおるわけですから、連合の消防長は先ほど慣例だと言って、なかなか進展しないわけですから、どのように各連合長はお考えになるのか、お聞かせいただきたいと思います。
○議長(加藤勝美)
 広域連合長。
○広域連合長(榎並邦夫)
 申すまでもなく消防団は地域に密着して地域防災に大きく貢献しておるものでございまして、私どもといたしましては、これからも育成に努めてまいりたいと考えております。
 また、公金の支出につきましては、適正になされているものと理解いたしております。
○議長(加藤勝美)
 総務課長。
○事務局総務課長(清水常次)
 ただいまの下島議員の消防団に対する公金支出の調書を見られての先ほどこの御指摘について、御説明をさせていただきたいと思います。
 まず、刈谷市の債権者名が例えば地区名の井ヶ谷消防団とか西境というような、そういったお名前が調書上に出ていると、そういった御指摘でございますが、刈谷市の分団に対しては一括フロッピーということで自動的に銀行の振り込みでやります関係上、そこの口座の通帳の名前が調書にあらわれるという形で、これは必ずしも好ましいことではないものですから、以後、分団名で正式な名前で通帳をつくり直すということで処理させていただきたいと思います。
 それから、2点目の知立の消防団の関係で委任状がついていないという御指摘でございましたが、4月初めに全団員から委任状をいただいて、それでもって年間を通すと、そういうようなやり方を知立の消防団の関係はやっておりますので、当初のところではそれぞれの人が一括委任していると、そういった状況でございます。
 それから、現金送金という支払い方法が記載されていたということでございますが、フロッピーとかそういった自動引き落としになりますと口座振替になるんですが、現金送金という調書に現金送金表をつけますと、そういった振り込みになりますと現金払いと、そういった表示がされますので、必ずしもこれは現金を持って直接本人に渡したとか、そういったものの性質のものではございませんので、よろしくお願いします。
 それから、高浜の分団の関係で、平成17年度の消防団長の名前で委任されていたということでございますが、これは支払い時期の関係で、年度をまたいで3月退職報償等を4月に払う際には新しい分団長の名前で、4月1日以降の債権が発生したということで新しい方のお名前になりますので、よろしくお願いいたします。
 それから、先ほど費用弁償で個人名義はということでございますが、受任者の方、それから委任者の方がそれを承知して好ましくないと言われればあれかもしれませんが、そういった委任の行為で指定の口座ということになっておりますので、必ずしもこれが法律的に間違っているとか、そういったものではないと解釈しておりますので、よろしくお願いいたします。
 それで議員の方から再三個人に渡っていないのではないかという御指摘でございます。確かにおっしゃるとおりで過去、今までの分団の経緯等でなかなか改正等がされていなかったわけですが、追って努力していかなければならないと私どもも思っておりますが、法律的にどうだという私どもの見解でございますが、先ほど議員が言われたように、こういった消防団員は地方公務員法の規定で特別職に属する地方公務員ということでございますが、そこの法律の第4条で、この法律の適用を受ける地方公務員とはということで、一般職が今回こういった地方公務員法に該当すると。それで特別職に属する地方公務員には地方公務員法の例えば現金払いとか直接払いとか、そういったところには常勤していないとか、生活給でないというような、多分そういったことからだと思うんですが外れておりますので、法律的に私どもは間違っているという解釈ではやっておりません。確かに議員が言われるように好ましい方法ではないというふうに私どもも十分思っておりますので、そのあたりはよろしくお願いいたします。
 以上でございます。
○議長(加藤勝美)
 ほかにありませんか。
 17番 水野議員。
○17番(水野金光)
 それでは、主要施策成果報告書の9ページ、先ほども質問が出ていましたが救急の関係で、出動状況の(1)、いろいろな種別の出動があるわけですが、その他の出動の2,101件、これの主な内容についてお知らせいただきたいと思います。
 それから、(2)の署所別の出動状況ですが、先ほど安城のことは内訳を聞きましたが、刈谷、碧南についてもそれぞれ分署がありますので、その出動状況をお願いします。知立、高浜は1つですから、この件数でいいと思いますので、それをまずお願いします。
 それから、決算書の関係で17ページになります。これは決算の関係で各項目で流用がかなりあるわけですけれども、代表的に2つほどお伺いしたいんですけれども、11番の需用費で13節より流用40万1,253円、それから19ページで同じく需用費、15節より流用で37万9,200円、これらは予算を執行する上で流用ということをどういうふうに見ておられるのかということと、この件についてはどういう事情でこうなったのかということについて2件伺いたいと思います。
○議長(加藤勝美)
 消防次長。
○消防次長(神谷正隆)
 まず、出動件数でございます。分署のある碧南署、刈谷署につきましてでございます。碧南本署512件、北分署811件、東分署882件、刈谷本署でございますが2,198件、同じく北分署1,354件、南分署1,205件でございます。そして、種目のことにつきまして、今ここでは代表のところを申し上げております。種別的には10項目という形で分けてございます。申し上げます。これは記載してある部分につきましては除きますが、あと種目的には自然災害、水難、労働災害、運動競技、加害、自損行為、そしてその他というところに入ります。そして、今記載してありますのはその他という形で、今申し上げました件数が載せてあるということでございます。その他の部類につきましては、これはまた4つほどに分かれておりまして、転院搬送、医師搬送、資機材搬送、そしてまたその他という形で詳細に分かれております。
 以上です。
○議長(加藤勝美)
 碧南消防署長。
○碧南消防署長(横山貞二)
 19ページの関係で消防施設費、需用費の方に37万9,200円の流用でございますが、こちらにつきましては貯水槽の漏水修繕並びに中学校前に設置されている貯水槽のマンホール周囲の舗装面、これが陥没したために緊急性を要するということで、工事請負費の方から流用させていただいております。あくまでも緊急性ということで流用させていただいておりますので、よろしくお願いします。
○議長(加藤勝美)
 知立消防署長。
○知立消防署長(野畑清秋)
 御指摘の13節よりの流用分について答弁させていただきます。
 これは燃料費が不足したものでございます。
 以上でございます。
○議長(加藤勝美)
 17番 水野議員。
○17番(水野金光)
 それでは救急出動の関係ですが、その他のその他というところがまたあるようですが、これは例えば救急出動要請が来て、それ自身が誤報であったとか、場合によってはいたずらとか、そういうものはどういうふうにカウントしているのか。この間の実績ではどれだけあってということについて実績があれば、それについても御報告願いたいと思います。
 それから、各署所別の出動件数がわかったわけですが、これは直近出動ということで一番早く行けるところという需要側の必要性のそういう出動をやっているわけですが、出る方の体制との関係でいくと密度が2台出られるようにしている3カ所はありますが、それ以外でも1,250とか1,354回、これは刈谷の北あたりで出ていて、碧南の本署あたりにいくと512ということで、かなりアンバランスが出ているわけですね。人員の配置との関係では超過密とそうではないとか、しかし最低限これだけは配置しなければ出動できないという関係で非常に難しいかと思いますが、こういうことについて将来改善していく検討とか、この決算の中でどう課題と感じているのかということについて、見解があればそれをお伺いしたいと思います。
 それから、流用については、いずれも避けられないということは、共用すると、それについては理解できるわけですが、例えば道路の陥没とか急を要したということで、それについては当初の予算で、その程度のものであればその項目で処理できるような予算を組んでいなかったのかどうか、そういう点についても。また、流用がこの程度出るのは予算執行として避けられないと感じているのか、その辺についてもお伺いしたいと思います。
○議長(加藤勝美)
 消防次長。
○消防次長(神谷正隆)
 ただいまの不搬送の件でございますけれども、出動件数の中には含まれております。ただ、その件数につきましては掌握しておりませんものですから御承知願いたいと思います。
 ただ、大きくとらえますと出動件数と搬送件数がございます。搬送は病院へ搬送したという件数になりますけれども、計算しまして後で申し上げます。
 それから、人員的な問題でございますけれども、当初の考えで入っておりますけれども、1台対応のところにつきましては4名、それから1,000件を超える出動件数、実際、発足当時に1,000件以上超えているところ、また予想されるところにつきましてはプラス2名にふやしましょうという形で4人、6人という形で配置してございますが、現在としましては6名のところが2署でございますけれども、7名という形で、より充実しているということでございます。そういう形をとらせていただいております。
 なお、4名のところにつきましてはできるだけ、乗るにつきましては資格という問題がございますものですから、交代で乗るという対応はとっているということでございます。
○議長(加藤勝美)
 総務課長。
○事務局総務課長(清水常次)
 ただいまの流用がたくさんあるということで、この理由ですが、例えば11節を見ていただくとわかりますように何々へ流用、それから何々より流用というように行ったり来たりというような、そういった状況になっておると思います。これはといいますと、需用費の中に5つの消防署に予算を配分しております関係上、どうしても1署当たりの予算額が目いっぱいで見ておりますので、どうしても急な修繕が出てきたりしますと、よその署からの同じ11節からは持ってこられないというような状況で、例えば刈谷の消防署ですと、ほかの節から持ってくるというような格好で、どうしてもこういうふうに多くあるというようなことになりますが、今の体制上どうしてもこういうやり方しかないということで、よろしくお願いいたしたいと思います。
○議長(加藤勝美)
 消防次長。
○消防次長(神谷正隆)
 不搬送の件数でございますけれども、平成16年度におきまして、これはおおよそということでとらえていただきたいと思いますが1,023件でございます。
 以上です。
○議長(加藤勝美)
 17番 水野議員。
○17番(水野金光)
 不搬送が1,023件ということで、かなり件数が多いという理解ですけれども、こういうことがあると通報したときに本当にかというふうに受ける方も確認に慎重になるということになると、急いで連絡した人は何を言っているんだということで、またいろいろなトラブルが発生するかと思うんですね。ですからこの件数が最近ふえてきているのかどうかということと、そういうことが多くなっていれば、これは各関係する自治体とも協力してですが、そういうことをやることが必要なときにそこへ行けなくなるという、大変これは住民にとってもマイナスの犯罪行為であるということを何らかの形で啓蒙して、本当に必要な人が連絡すると、来たときには即100%通報者の内容が急いでいるという前提で受けて、本当かどうかという確認をまずしてなどと言っていると、それだけおくれるわけですから、そういう点で連合としてこういう点が実は困っているんだというようなことがあれば、それを自治体のそれぞれ関係するところにも広報等があるわけですから、そういうところにも何らかの形で反映させて、必要なときにはすぐ行けるという体制を大いに築いていくことが必要ではないかというふうに感じていますので、この1,023件というのは最近ふえているのかどうかということと、それに対して通報を受ける側として困っていることというのか、こういう点はということがあれば、この際ぜひお知らせ願いたいということであります。
 それから、出動回数とそれぞれの署の人員の配置についてはよくわかりましたが、そうすると2台のところは、それぞれ8人の配置ということで理解していいかどうかということと、頻度の多いところでもきちんと対応できるようにという点で2人プラスとか、そういう形でやっていることは必要だと思いますので、また今後出動回数との関係で、より必要な人員配置ということについても積極的にやってもらうようにお願いしたいと思います。
 先ほどの誤報というのか、そういうものに対する対応については答弁をお願いします。
○議長(加藤勝美)
 消防次長。
○消防次長(神谷正隆)
 今、比較しますと平成15年度につきましては、おおよその数になりますけれども896件が不搬送という数字になっております。ですから救急出動件数におきまして不搬送もふえているというふうにはとらえております。やはり通報を受けまして、不確実でありましても出動体制としましては市民の安心・安全、そこをとらえまして出動していくという基本的な考えは変わっておりません。
 そして、2台体制のところということでございますけれども、今、係員としましては8名ではなくて7名ということです。その中で隔日勤務という形で休みの方がその中へ入ります。そうした中で救急車は1台3名でございますので、6名を確保していくということでございます。その中にはおのずから警防より資格を持っている者でございますけれども、入って交代で対応していく、救急係としましては専属ということになります。そうしたことによりまして対応していくということでございますので、よろしくお願いいたします。
          (「進行」と呼ぶ者あり)
○議長(加藤勝美)
 進行の声がありますので、質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 まず、本案に対する反対討論の発言を許可します。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加藤勝美)
 本案に対する反対討論はなしと認めます。
 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加藤勝美)
 本案に対する賛成討論はなしと認めます。よって、これにて討論は終わります。
 これより採決に入ります。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の挙手を求めます。
          (賛成者挙手)
○議長(加藤勝美)
 ありがとうございました。
 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり認定されました。
 ここで本会議をしばらく休憩いたします。
          (休憩 午後 4時30分)
          (再開 午後 4時31分)
○議長(加藤勝美)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。
○議長(加藤勝美)
 日程第7、議案第9号「衣浦東部広域連合火災予防条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
 本案の説明を願います。消防長。
○消防長(今田憲比呂)
 議案第9号「衣浦東部広域連合火災予防条例の一部を改正する条例の制定について」の提案理由を御説明申し上げます。
 議案書は1ページから22ページでございます。
 これは消防法の一部を改正する法律が平成16年6月2日に公布されたことに伴う消防法施行令の一部を改正する政令等の制定に伴い、衣浦東部広域連合火災予防条例の規定を整備するものでございます。
 改正の要点でございますが、住宅火災における逃げおくれによる死者数を減少させることを目的とし、当該条例第2章の2第38条の2から第38条の7までの「住宅用防災機器の設置及び維持に関する基準等」を新たに加え、住宅の関係者に住宅用防災警報器または住宅用防災報知設備のいずれかを設置及び維持することを義務とするものでございます。
 そのほかは、第3章第2節「指定可燃物等の貯蔵及び取扱いの技術上の基準等」の中の第51条第1項第5号に「再生資源燃料」を追加し、廃棄物固形化燃料等の規定の整備を行ったこと及び第2章「火を使用する設備の位置、構造及び管理の基準等」の中の第12条の2に「燃料電池発電設備」を追加し、規定の整備を行ったものでございます。
 なお、この条例の施行期日につきましては、それぞれ施行期日を設け、燃料電池発電設備関係は平成17年10月1日、指定可燃物関係は平成17年12月1日、さらに住宅用防災機器関係は平成18年6月1日から施行してまいります。
 以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案どおり御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(加藤勝美)
 提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。発言を許します。
 17番 水野議員。
○17番(水野金光)
 19ページの先ほど説明がありました廃棄物固形化燃料の貯蔵に関する件ですが、これは三重県で大変な爆発事故で2名の消防職員が亡くなったというような事件もあったので、こういうものが追加されたかと思いますが、この関係の施設というのは既にこの地域に計画されているのかどうか、情報として把握していればぜひ伺いたいと。今後の計画についても伺っているものがあればということと、それから水分に関することがうたわれているわけですが、これについてもどのような基準で決められているのかということについてもお答え願いたいと思います。
 それから、固形化燃料そのものにいろいろなものが入っているということから発酵するということが言われているわけですね。そういう点では固形化燃料そのものがどういう組成でつくられているかという点、扱う者としては非常に困った問題だと思いますが、こういうことについても検討されていれば、あわせて答弁をお願いします。
○議長(加藤勝美)
 ただいまの質問に答弁願います。予防課長。
○消防局予防課長(下條 博)
 まず、指定可燃物に新しくとらえられました廃棄物固形化燃料でございますが、衣東管内には現在碧南市に該当のものが1カ所ございます。それはRDFではなくRPFというプラスチックをもとにした材料で、同じように廃棄物固形化燃料でございます。一応最大貯蔵量が30トンということですので該当になります。
 水分の基準につきましては、すみません、資料が現在ございません。
 それから、固形の成分につきましては、碧南市にございますRPFでございますが、その成分は廃プラスチック類、主に包装用フィルム、それからビニールケース、それから結束ひも、菓子の包装袋等のプラスチック・ポリエチレン類のごみを固めまして使用しているものでございます。
 以上でございます。よろしくお願いします。
○議長(加藤勝美)
 1番 下島議員。
○1番(下島良一)
 今の質問に関連しまして、碧南市で1カ所ということで、私の承知していることだと最近操業を始めたのではないかと、前々からあった施設ではなくて最近の施設という気がするんですが、そうすると実際、現段階での消防としてはどういう査察をされて、どんなふうにしているのか、もう少し具体的にお聞かせいただきたいと思います。
 それから、1ページのところに燃料電池の発電設備に関する固体高分子型燃料電池、リン酸型燃料電池または溶融炭酸塩型燃料電池というような発電設備にあってというふうに、非常に難しい問題が載っておるわけですけれども、現在燃料電池の開発というのは実用段階に、インターネット等を見ますと携帯電話的なものや、それからジュースなどの自動販売機のシステムだとか、警備用ロボットの試作だとか、そういうようなものに燃料電池が開発されて使用されているというふうなことがあるわけですが、燃料電池についてはどういうふうな将来方向や、現在どういうところで利用されているのかという把握はされているのか、教えていただきたいと思います。
○議長(加藤勝美)
 予防課長。
○消防局予防課長(下條 博)
 まず、最初の御質問ですが、碧南市のRPFの貯蔵所の査察の件でございますが、本年4月18日に査察を行っております。まだこれは条例が制定されておりませんので、現在は合成樹脂類ということで、やはり指定可燃物に入ってございますので、そちらの方で届け出をしていただいております。そちらの方の規定で対処しております。
 それから、2問目の燃料電池発電設備の関係でございますが、今回の火災予防条例に該当いたしますものは、都市ガス、LP、灯油などの燃料を使いましてバーナーで火を使用するものに限っております。したがいまして、大型のものと家庭用のものがございますけれども、これは規制改革・民間開放推進3か年計画で進められたものでございます。今は1つ、東邦ガスの方に問い合わせいたしましたら、家庭用の共同住宅用の燃料電池発電設備を開発しておりまして、こちらの方は10キロ未満になりますので届け出は必要ないんですけれども、この改正に合わせまして本年10月1日から、そちらの方を運用するというふうに聞いております。
 以上でございます。
○議長(加藤勝美)
 以上で質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 まず、本案に対する反対討論の発言を許可します。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加藤勝美)
 本案に対する反対討論はなしと認めます。
 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加藤勝美)
 本案に対する賛成討論はなしと認めます。
 これにて討論は終わります。
 これより採決に入ります。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。
          (賛成者挙手)
○議長(加藤勝美)
 ありがとうございました。
 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(加藤勝美)
 日程第8、議案第10号「平成17年度衣浦東部広域連合一般会計補正予算(第1号)について」を議題といたします。
 本案の説明を願います。事務局長。
○事務局長(横山信之)
 ただいま上程されました議案第10号「平成17年度衣浦東部広域連合一般会計補正予算(第1号)について」提案理由の御説明を申し上げます。
 これは地方自治法第218条第1項の規定により、一般会計補正予算を定める必要があるもので、歳入予算を調整したものでございます。歳出に関しては、財源変更に伴う財源更正を行うものでございます。
 お手元の平成17年度衣浦東部広域連合一般会計補正予算書8ページ、9ページをごらんいただきたいと思います。
 それでは、歳入予算について要点のみ御説明とさせていただきます。
 まず、歳入としては国庫支出金2,863万円を増額するものでございます。これは国庫補助金の決定に伴い、補正をするものでございます。国庫補助金の内容としましては、当初予算で予算化しておりました化学消防ポンプ自動車は不採択となり、1,314万9,000円を減額、別に救助工作車が採択され、4,177万9,000円を増額するものでございます。
 次に、平成16年度決算に基づきます決算剰余金を平成17年度補正予算に繰越金として、9,511万8,000円補正計上とするものでございます。
 消防分担金につきましては、国庫支出金及び繰越金の補正計上相当額に合わせ、各市分担金の減額変更をするもので、予算総額の変更はございません。
 以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案どおり御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(加藤勝美)
 提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。発言を許します。
 1番 下島議員。
○1番(下島良一)
 今、9ページのところで化学消防ポンプの購入補助金が不採択になったということですが、何か特別な理由があったら、もう少し詳しく御説明をいただきたいと思います。
○議長(加藤勝美)
 消防次長。
○消防次長(神谷正隆)
 不採択になりました件につきましては、これは窓口が県ということで、県の指導もございまして、これについては採用はしていただけなかったという経緯がございます。
 以上です。
○議長(加藤勝美)
 1番 下島議員。
○1番(下島良一)
 そうすると来年度以降もこれはもらえないということで、化学消防車の購入はあきらめるということですか。独自で買っていくということですか、その辺についてはどんな方針なんですか。
○議長(加藤勝美)
 消防次長。
○消防次長(神谷正隆)
 車両につきましては今年度で購入ということです。来年度につきましては来年度の車両があるということでございますので、よろしくお願いします。あきらめるということではございません。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤勝美)
 以上で質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 まず、本案に対する反対討論の発言を許可します。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加藤勝美)
 本案に対する反対討論はなしと認めます。
 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加藤勝美)
 本案に対する賛成討論はなしと認めます。
 これにて討論は終わります。
 これより採決に入ります。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。
          (賛成者挙手)
○議長(加藤勝美)
 ありがとうございました。
 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(加藤勝美)
 日程第9、同意第2号「監査委員の選任について」を議題といたします。
 地方自治法第117条の規定により、4番 山田修司議員の退席を求めます。
          (4番 山田修司議員 退席)
○議長(加藤勝美)
 提出者から提案理由の説明を願います。広域連合長。
○広域連合長(榎並邦夫)
 ただいま上程されました同意第2号「監査委員の選任について」御説明申し上げます。
 平成17年8月4日をもって監査委員、沖野温志議員が都合により辞職されましたので、後任の監査委員の選任をお願いするものであります。広域連合の監査委員につきましては、広域連合議員のうちから選任する者として、山田修司議員を監査委員に選任いたしたく御提案申し上げるものでございます。
 以上でございます。
○議長(加藤勝美)
 提案理由の説明は終わりました。
 質疑に入ります。発言を許可します。
 1番 下島議員。
○1番(下島良一)
 監査委員の選任に異議を申し上げるものではありませんが、今日は決算を認定する議会であります。その認定をするに当たって監査委員が辞任をして1人欠員になったまま決算認定を行ったと、こういうことになるかと思うんですね。私は日程の順序からいくと、同意案件の人事案件については、最初の同意案件として議事日程にのせて監査委員を選任した上で、今日の議会の決算認定を行っていくべきではなかったのかと、こういうふうに思いますが、この辺についてはどんなお考えでこういう日程になるのでしょうか。
○議長(加藤勝美)
 事務局長。
○事務局長(横山信之)
 本来は今、下島議員がおっしゃられましたような方法がベターかと思いますが、これもそれぞれ構成市の役員の改選の時期がございます。それと代表監査委員の方に来ていただいておりますので、そういうことでお願いしたということでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤勝美)
 以上で質疑を終わります。
 これより討論に入ります。
 まず、本案に対する反対討論の発言を許可します。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加藤勝美)
 本案に対する反対討論はなしと認めます。
 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加藤勝美)
 本案に対する賛成討論はなしと認めます。
 これにて討論は終わります。
 これより同意第2号を採決します。
 お諮りいたします。
 原案のとおりこれを同意することに決定することに御異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加藤勝美)
 異議なしと認めます。よって、本案はこれを同意することに決定しました。
 退席中の4番 山田修司議員の入場を許可します。
          (4番 山田修司議員 入場)
○議長(加藤勝美)
 これで本定例会に上程されました案件はすべて終了しました。
 議員各位におかれましては、御熱心に御審議賜り、また議事進行に御協力いただき、厚くお礼申し上げます。
 これをもちまして、平成17年第2回衣浦東部広域連合議会定例会を閉会します。
          (閉会 午後 4時52分)

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。


     平成17年8月16日


      衣浦東部広域連合議会 議  長  加 藤 勝 美


      衣浦東部広域連合議会 議  員  星 野 雅 春


      衣浦東部広域連合議会 議  員  三 浦 康 司

    平成17年第2回衣浦東部広域連合議会定例会会期日程

月 日 曜 日 開 議 日 程
8月16日 午後1時30分 定例会 ・開会                        
    ・議席の指定                     
    ・会議録署名議員の指名                
    ・会期の決定                     
    ・議会運営委員会委員の選任について          
    ・一般質問                      
    ・議案上程〜採決                   
     (認定第1号、議案第9号〜議案第10号、同意第2号)
    ・閉会                        



     平成17年第2回衣浦東部広域連合議会定例会審議結果
種類・番号 件   名 審議結果
認定第1号 平成16年度衣浦東部広域連合一般会計歳入歳出決算認定について 認定
議案第9号 衣浦東部広域連合火災予防条例の一部を改正する条例の制定について 原案可決
議案第10号 平成17年度衣浦東部広域連合一般会計補正予算(第1号)について 原案可決
同意第2号 監査委員の選任について 同意