平成26年第1回
          衣浦東部広域連合議会定例会会議録
                (2月12日)





○平成26年2月12日午後1時30分第1回衣浦東部広域連合議会定例会は衣浦東部広域連合議会議場(刈谷市役所議会会議室)に招集された。

○平成26年2月12日午後1時30分開議

○議事日程第1号
 日程第1  会議録署名議員の指名
 日程第2  会期の決定
 日程第3  議案第1号(上程〜採決)
   議案第1号 衣浦東部広域連合手数料条例の一部を改正する条例の制定について
 日程第4  議案第2号(上程〜採決)
   議案第2号 衣浦東部広域連合消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定につ
         いて
 日程第5  議案第3号(上程〜採決)
   議案第3号 平成25年度衣浦東部広域連合一般会計補正予算(第2号)について
 日程第6  議案第4号(上程〜採決)
   議案第4号 平成26年度衣浦東部広域連合一般会計予算について
 日程第7  報告第1号及び報告第2号(上程〜報告)
   報告第1号 専決処分について(交通事故による損害賠償の額の決定及び和解)
   報告第2号 専決処分について(交通事故による損害賠償の額の決定及び和解)

○会議に付した事件
 日程第1から日程第7まで

○出席議員は、次のとおりである。
      1番  辻   正 三      2番  祢宜田 拓 治
      3番  鈴 木 みのり      4番  伊 藤 幸 弘
      5番  前 田 秀 文      6番  鈴 木 絹 男
      7番  白 土 美恵子      8番  太 田 安 彦
      9番  二 村   守     10番  深 津   修
     11番  野 場 慶 徳     12番  早 川 建 一
     13番  明 石 博 門     14番  田 中   健
     15番  稲 垣 達 雄     16番  黒 川 美 克
     17番  幸 前 信 雄

○欠席議員は、次のとおりである。
        な     し

○説明のため出席した者の職・氏名は次のとおりである。
広域連合長 林 郁夫 副広域連合長 禰%c 政 信
副広域連合長 竹中良則 副広域連合長 神谷 学
副広域連合長 吉岡初浩
広域連合副長 清水雅美 事務局長 平野之保
消防長 杉本常男 消防次長 北澤清秀
会計管理者 伊藤之雅 事務局総務課長 榊原 卓
消防局消防課長 杉浦祐治 消防局予防課長 横山美夫
消防局
通信指令課長 近藤和彦 碧南消防署長 鈴木 賢
刈谷消防署長 山口光一 安城消防署長 榊原勇治
知立消防署長 近藤和紀 高浜消防署長 石川裕昭

○職務のため出席した事務局職員の職・氏名は次のとおりである。
書記長 平野之保 書記 榊原 卓
書記 朝岡一秀 書記 鍔本友幸
書記 石川 基

○会議の次第は、次のとおりである。
○議長(鈴木みのり)
 こんにちは。
 ただいまの出席議員は17名で、定足数に達しております。
 これより平成26年第1回衣浦東部広域連合議会定例会を開会いたします。
(開会 午後 1時30分)
○議長(鈴木みのり)
 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりでございます。
 これより本日の会議を開きます。
(開議 午後 1時30分)
○議長(鈴木みのり)
 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、6番 鈴木絹男議員及び10番 深津修議員を指名いたします。
○議長(鈴木みのり)
 日程第2「会期の決定」を議題といたします。
 お諮りいたします。
 本定例会の会期は、本日1日としたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(鈴木みのり)
 御異議なしと認めます。よって会期は1日と決定いたしました。
○議長(鈴木みのり)
 日程第3、議案第1号「衣浦東部広域連合手数料条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
 本案の説明を願います。消防長。
○消防長(杉本常男)
 ただいま上程されました議案第1号「衣浦東部広域連合手数料条例の一部を改正する条例の制定について」提案理由の御説明を申し上げますので、議案書の1ページをごらんください。
 これは、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、条例の一部を改正するものでございます。
 改正の概要でございますが、消費税の税率引き上げの影響により増額改定が必要となる手数料のうち、直近の人件費、物件費等の変動の影響を反映してなお現行の額の標準に比して増額改定が必要となる検査手数料について、条例第3条関係の別表第1の手数料を改正するものでございます。
 改正の内容につきましては、別表第1の危険物製造所、貯蔵所及び取扱所の設置の許可の申請に対する審査手数料。危険物製造所、貯蔵所または取扱所の設置の許可に係る完成検査前検査手数料。特定屋外タンク貯蔵所の保安に関する検査手数料を改正するもので、合わせて25件の手数料を引き上げるものでございます。
 施行期日は、平成26年4月1日でございます。
 以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案どおり御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(鈴木みのり)
 提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入りますが、質疑の回数は、会議規則により同一議題につきましては3回以内となっておりますので厳守願います。
 それでは、発言を許可いたします。
 ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(鈴木みのり)
 別にないようですので、質疑を終わります。
 これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許可いたします。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(鈴木みのり)
 本案に対する反対討論はなしと認めます。
 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可いたします。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(鈴木みのり)
 本案に対する賛成討論はなしと認めます。
 これにて討論は終わります。
 これより採決に入ります。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○議長(鈴木みのり)
 ありがとうございました。挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(鈴木みのり)
 次に、日程第4、議案第2号「衣浦東部広域連合消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について」を議題といたします。
 本案の説明を願います。消防長。
○消防長(杉本常男)
 ただいま上程されました議案第2号「衣浦東部広域連合消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について」提案理由の御説明を申し上げます。
 議案書の31ページをごらんください。
 これまで、消防長及び消防署長の任命につきましては、消防組織法第15条により、「市町村の消防長及び消防署長の任命資格を定める政令」で規定する資格を有する者から任命するとされておりましたが、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の制定に基づき、消防組織法第15条の一部が改正され、消防長及び消防署長の任命資格は市町村の条例で定めることとされたため、新たに制定するものでございます。
 それでは、条例に沿って御説明申し上げます。
 第1条は、条例の趣旨について定めるものでございます。
 第2条は、消防長の資格を定めるもので、第1号は、当広域連合の消防職員として消防事務に従事した者で、消防局の課長の職その他これと同等以上と認められる職または消防署長の職に1年以上あった者であることを定めるものでございます。第2号は、関係市の行政事務に従事した者で、関係市の部長の職またはその他関係市におけるこれと同等以上と認められる職に2年以上あった者であることを定めるものでございます。
 第3条は、消防署長の資格を定めるもので、当広域連合の消防吏員として消防事務に従事した者で、消防司令長以上の階級に1年以上あった者であることを定めるものでございます。
 なお、この条例の制定に当たりましては、新たに定められました市町村の消防長及び消防署長の資格の基準を定める政令で定める基準を参酌するものとされており、議案説明書の2ページに記載してあります本政令の基準を参照し、当広域連合の実情に合わせ制定するものでございます。
 施行期日は、平成26年4月1日でございます。
 以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案どおり御決定賜りますようお願いを申し上げます。
 以上です。
○議長(鈴木みのり)
 提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 発言を許可いたします。9番 二村議員。
○9番(二村 守)
 ただいま上程されました衣浦東部広域連合消防長及び消防署長の資格を定める条例のうち、消防長資格についてお伺いいたします。
 愛知県下の消防本部において、消防職員から消防長を拝命している消防本部は幾つあるのか、お尋ねいたします。
○議長(鈴木みのり)
 消防課長。
○消防課長(杉浦祐治)
 愛知県内には、当広域連合を含めまして全てで36消防本部がございます。そのうち平成25年4月1日現在、消防職員から消防長を拝命している消防本部は名古屋市を始め29本部となっており、残りの順不同でございますが豊川市、蒲郡市、大府市、尾張旭市、田原市、長久手市及び当広域連合の7つの消防本部は、一般行政職からの出向者が消防長に就任しております。
 以上でございます。
○議長(鈴木みのり)
 9番 二村議員。
○9番(二村 守)
 愛知県下では80%の消防本部において消防職員が消防長を拝命しているわけですが、衣浦東部広域連合として今後どのようにされるお考えかをお尋ねしたいと思います。
○議長(鈴木みのり)
 総務課長。
○総務課長(榊原 卓)
 ただいま上程させていただいた消防長の資格該当者であれば消防長として任命することはできますが、私どもの連合は独立の団体であるものの、財政面、防災面で関係各市と綿密な関係を持っております。消防長人事につきましては、関係各市と連携を図りながら提案してまいりたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(鈴木みのり)
 9番 二村議員。
○9番(二村 守)
 はい、ありがとうございます。広域連合ですので各市の連携を図るのは当然ですけれども、行政職ばかりでなく消防職員にも消防長への道があるんだということを考えていただきたいと思います。
 以上で終わります。
○議長(鈴木みのり)
 要望でよろしいですか。
○9番(二村 守)
 はい。
○議長(鈴木みのり)
 では、要望としてお願いいたします。
 ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(鈴木みのり)
 ほかにないようですので、質疑を終わります。
 これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許可いたします。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(鈴木みのり)
 本案に対する反対討論はなしと認めます。
 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可いたします。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(鈴木みのり)
 本案に対する賛成討論はなしと認めます。
 これにて討論は終わります。
 これより採決に入ります。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○議長(鈴木みのり)
 ありがとうございます。挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(鈴木みのり)
 次に、日程第5、議案第3号「平成25年度衣浦東部広域連合一般会計補正予算(第2号)について」を議題といたします。
 本案の説明を願います。事務局長。
○事務局長(平野之保)
 ただいま上程されました議案第3号「平成25年度衣浦東部広域連合一般会計補正予算(第2号)について」提案理由の御説明を申し上げます。
 別冊の平成25年度衣浦東部広域連合一般会計補正予算説明書の1ページをごらんください。
 これは、地方自治法第218条第1項の規定により、補正予算を定める必要が生じたことにより提出するもので、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,370万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ47億1,555万円とするものでございます。
 10ページ、11ページをごらんください。
 歳入1款分担金及び負担金につきましては、歳出予算総額の変更に伴う調整として、7,982万1,000円を減額するものでございます。
 3款国庫支出金につきましては、交付決定に基づき、高規格救急自動車1台に対し、国庫補助金1,069万7,000円を増額するものでございます。
 7款諸収入につきましては、愛知県防災航空隊及び消防学校への派遣職員各1名に対する給与相当分の負担金の見込みにより、1,542万4,000円を増額するものでございます。
 12ページ、13ページをごらんください。
 歳出2款総務費につきましては、事務局の人件費の決算見込みにより、30万円を増額するものでございます。
 3款消防費、1項消防費、1目常備消防費につきましては、人件費の決算見込みにより5,400万円を減額するものでございます。
 3目消防施設費につきましては、国庫支出金の増額により財源更正を行うものでございます。
 以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案どおり御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(鈴木みのり)
 提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 発言を許可いたします。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(鈴木みのり)
 別にないようですので、質疑を終わります。
 これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許可いたします。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(鈴木みのり)
 本案に対する反対討論はなしと認めます。
 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可いたします。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(鈴木みのり)
 本案に対する賛成討論はなしと認めます。
 これにて討論は終わります。
 これより採決に入ります。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○議長(鈴木みのり)
 ありがとうございました。挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(鈴木みのり)
 日程第6、議案第4号「平成26年度衣浦東部広域連合一般会計予算について」を議題といたします。
 本案の説明を願います。事務局長。
○事務局長(平野之保)
 ただいま上程されました議案第4号「平成26年度衣浦東部広域連合一般会計予算について」提案理由の御説明を申し上げます。
 別冊の平成26年度衣浦東部広域連合一般会計予算書の1ページをごらんください。
 これは、地方自治法第211条第1項の規定により、一般会計予算を定める必要があるもので、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ51億6,200万円、一時借入金の借り入れの最高額は3億円とするものでございます。
 本広域連合は、関係市からの分担金を主な財源としております。
 関係市の財政状況は、先行き不透明な状況は今後も継続するものと予測され、経費節減とともに効率的な予算編成に努めてまいります。
 投資的経費につきましては、関係市で既に了承されている車両整備計画及び施設整備計画などの年度計画により予算化しております。
 臨時的経費につきましては、緊急性や必要性を考慮し、予算化しております。
 また、経常的経費につきましても、実績や内容及び金額を精査し、必要最小限の予算計上とさせていただいております。
 したがいまして、歳入歳出予算の総額では、前年度に対しまして4億1,700万円、対前年度比約8.8%の増額となっております。
 10ページ、11ページをごらんください。
 まず、歳入1款分担金及び負担金につきましては、51億1,511万円余を計上し、対前年度比4億1,380万円余を増額するものでございます。
 次に、2款使用料及び手数料、1項使用料につきましては、108万円余を計上し、2項手数料につきましては、1,417万円を計上するものでございます。
 次に、3款国庫支出金につきましては、緊急消防援助隊設備整備費補助金で、消防救急デジタル無線整備に対するもので、科目立てとして1,000円を計上するものでございます。
 なお、補助金の確保につきましては、最大限の努力を払ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
 次に、4款県支出金につきましては、平成27年度より始まります県の権限移譲事務の事前整備費用としての権限移譲特別交付金で、16万円を計上するものでございます。
 12ページ、13ページをごらんください。
 8款諸収入、2項雑入につきましては、防火管理講習料などが主な内容で、1,146万円余を計上するものでございます。
 16ページ、17ページをごらんください。
 歳出1款議会費につきましては、議員報酬や会議録検索システム導入費用が主な内容で、254万円を計上するものでございます。
 次に、2款総務費、1項総務管理費でございますが、1目一般管理費につきましては、1億7,457万円余を計上し、対前年度比1,072万円余を減額するものでございます。
 減額の主な要因としては、平成25年度に職員用パソコンの更新があったためでございます。
 18ページ、19ページをごらんください。
 2目人事管理費につきましては、2,925万円余を計上するものでございます。
 20ページ、21ページをごらんください。
 2項監査委員費は8万円余、3項選挙費は12万円余を計上するものでございます。
 22ページ、23ページをごらんください。
 3款消防費、1項消防費でございますが、1目常備消防費につきましては、消防局の人件費を始め消防活動全般にかかわる経費であり、39億5,356万円余を計上し、対前年度比2,972万円余を減額するものでございます。
 減額の主な要因としては、経常的な経費で退職者と新規採用者の給料の差による人件費の減や、平成25年度の通信指令関係の経費で、車両動態管理端末装置バッテリーや気象観測記録装置の交換など臨時的な経費が減となっていることによるものでございます。
 26ページ、27ページをごらんください。
 2目非常備消防費につきましては、消防団関係の経費であり、1億5,325万円余を計上するものでございます。
 3目消防施設費につきましては、8億1,815万円余を計上し、対前年度比4億5,625万円余を増額するものでございます。
 増額の主な要因といたしましては、消防救急デジタル無線システム整備事業に4億8,594万円を計上させていただいているためでございます。
 28ページ、29ページをごらんください。
 3款消防費全体では、49億2,497万円余を計上し、対前年度比4億2,663万円余を増額するものでございます。
 4款公債費につきましては、1,045万円を計上し、5款予備費につきましては、2,000万円を計上するものでございます。
 以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案どおり御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(鈴木みのり)
 提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 発言を許可いたします。2番 祢宜田議員。
○2番(祢宜田拓治)
 碧南の祢宜田でございます。よろしくお願いします。
 議長より発言の許しを得まして、1回目ということで質問させていただきます。
 1月30日に開催されました予算説明会の折にも少しお伺いしましたことですが、予算書でいいますと27ページ、3款1項消防費、3目消防施設費、説明欄の4、庁舎整備費の(1)碧南消防署整備事業についてお伺いしたいと思います。
 実は一般質問をさせていただこうと思ったんですが、その申し出の日に熱が出まして3日間寝込んだということで、ちょっとこの質問は一般質問ぽくなってしまって申しわけないですけれども、よろしくお願いします。
 今年度ですね。平成25年度の予算の概要によりますと、208万9,000円の予算で碧南消防署グラウンド液状化判定業務委託ということで予算化されております。事業目的としましては、大規模地震によりグラウンドが液状化する可能性が非常に高いので、液状化の判定を行うとある。事業概要としましては、建設時の資料とあわせてボーリングを1カ所実施して地質調査を行い、液状化の判定を行うということでありました。
 私が昨年の12月の碧南市議会の一般質問で臨海部、特に碧南消防署の液状化対策についてお伺いしましたときに、今年度この調査を行っていただいているとお聞きしまして、大震災が危惧され、碧南市民は臨海部にある碧南消防署は大丈夫かいなと思っているときだけに、大変心強く感じたことでありました。
 その調査及び判定結果として、今回の液状化対策舗装工事が予算化されたと思っております。その予算の概要説明、これは1月30日の折の予算概要の一番最後のページです。7番ですね。そこに書いてあるんですが、予算概要の説明の13ページ、最後のページですが、これによりますと、事業費は2,563万6,000円。その目的は、大規模地震により碧南消防署グラウンドは液状化すると判定され、緊急車両の出動に影響が出るため、液状化対策舗装工事を実施するというものであります。また、その概要は、緊急車両の出入りする車両前のグラウンドの地盤改良、グラウンドの全面アスファルト化を行うというものであります。
 碧南市議会には臨海対策特別委員会というものがございまして、ちょうど臨海の調査研究を行っていますが、今年度の視察で東日本大震災で大きな被害をこうむりました茨城県の日立港区及び鹿島港湾事務所を視察させていただきました。同港区の岸壁は崩壊して、非常に大きな液状化が発生しまして、大きな被害をこうむったと聞いております。この大震災の復旧事業とあわせて、臨海部の港湾の耐震化、液状化対策としてレーダー搭載車による地質調査を行い、ここ茨城県のほうではサンドコンパクションパイル工法、ちょっと専門家じゃないのでよくわかりませんが、調べてみますと、静的締め固め砂ぐい工法といいますかね。上からずっとパイルを打って、そこに砂を詰め込んで、圧迫してしっかりしたものをつくると。それを何本か打つわけですね。それをやって土壌改良を行っているとお聞きいたしました。
 そこで思い立ったのは、碧南消防署はどうかなと思っておったところ、来年度液状化対策工事を行っていただけるということをお聞きしましたものですから、そのようなしっかりしたくい打ちでやっていただけるのかなと本当に期待しておったところでありました。しかし、先ほど申されました予算の説明ではそうではないようでありまして、そこで、今年度1カ所のボーリング調査を実施の予定でしたが、地盤の調査結果、その状況はどのような結果であったのか。
 2つ目に、地盤安定処理をする部分と舗装する部分があるようですが、どのような内容の地盤改良なのか。それで補強が十分であるという診断結果であったのかということ、この2点について教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(鈴木みのり)
 碧南消防署長。
○碧南消防署長(鈴木 賢)
 御質問の1つ目の地盤調査の件ですが、今年度新たにボーリング調査を1カ所実施する予定で進めておりましたが、消防署を建設する前の平成2年から3年にかけて45メートルまでのボーリング調査を3カ所実施しており、そのときの試験試料を用いて調査をすれば液状化の判定は十分であることが判明しましたので、今回は新たなボーリング調査は実施しておりません。
 結果は、碧南消防署の敷地は過去の大地震より後の昭和36年以降に造成された埋め立て地であるため液状化の履歴はないんですが、埋め立て地のすぐ東側の低地部では三河地震で液状化が発生していることを考えれば、地下水や土質など条件によっては液状化が発生する可能性が高いということでありました。
 次に、2つ目の地盤改良の件ですが、グラウンドの土にセメント系固化材をまぜて地盤改良する予定でございます。地盤改良部分は車庫前の幅10メートル、長さは72メートル、計720平方メートルの予定でございます。
 その内容ですが、地盤安定処理を175センチ行います。その上に砕石を30センチ敷き、アスファルト舗装を10センチ行う予定でございます。また、舗装はグラウンド全体となる2,520平方メートルを予定しております。液状化対策を実施しない範囲につきましては、地ならしをし、かたくした地盤とする路床改良として、砕石を15センチ、アスファルト舗装を10センチ敷く予定でございます。この方法は報告書に基づいて実施するものでありますので、十分であると認識しております。よろしくお願いします。
○議長(鈴木みのり)
 2番 祢宜田議員。
○2番(祢宜田拓治)
 はい、ありがとうございました。
 碧南市で昨年11月30日に防災講演会が行われました。名古屋大学の福和教授が見えて御講演いただいたんですが、その教授が、中電も含めてよくこんな臨海部に消防署をつくったなと、こんな危ないところによくつくったなと、これは液状化するしかないよということを言ってみえまして、非常に碧南市民として素朴に多分危ないんじゃないかなと思ったところ、やっぱり専門家もそう思っているなと思ったところでありました。それで、臨海部の液状化につきましては、対策は必須であると大きな声で言ってみえました。
 また、予算説明会の折に刈谷の鈴木議員が碧南出身ということで、碧南消防署の内陸部への移転の計画はどうかと、やっぱりすべきじゃないかという御意見を言っていただいたんですが、その御両名が言われているまさにその危機感といいますか危惧といいますか要望といいますか、碧南市民がすべからく思っておるところではないかなと本当に思っておるところでございます。よく言っていただけたなと思っておるんですけれども。
 1回目の質問で、取り越し苦労とか杞憂であるかもしれませんが、もっとしっかりレーダーで調べて、全面的に調べていただいて、くいをいっぱい補強していただければどうかなというスタンスでお伺いしましたが、その回答は、20年以上前のボーリング調査の結果ですかね、それを見て判断されて。当然、20年前ですと今よりも軟弱ということでありますので、今、圧が加わってしっかりしておると思いますが、御案内のとおり液状化と申しますと、土壌の中に少し水分が含まれる層がありますと振動によってそれが、全体がもう泥のようになってしまうという状況、状態であるということから、しっかりやっていただきたいなと思いますが、これで専門家の方が大丈夫だと言っていただける工法でやっていただけるということから、得心したいと思います。今回の予算化はまことにありがたいと本当に思っております。
 これで液状化を防ぐことができて、いざというときに消防自動車がこの衣東の圏域、あるいは地元の碧南にさっそうと出動して消火、救助、救急、救援等ができることを本当に心から願っております。
 そこで、しかし、中だけを整備すればいいというものではなくて、やはり消防から内陸部にアクセスするには県道あるいは国道を通る必要があると思います。そこで、市の本会議でも申し上げたんですが、執行部のほうに、市のほうに申し上げて要望したんですが、県道は県、国道は国で、国のほうに調査をしていただけんかと。また、その不備があれば、あるいは軟弱であればしっかり補強していただくように要望したところでございますが、この衣東さんとしての対策といいますか、どのように行っていきたいと、いこうと考えているか、お示しください。
○議長(鈴木みのり)
 消防課長。
○消防課長(杉浦祐治)
 幹線道路へのアクセス道路については、県が管理する臨港道路というものになっておりまして、碧南市に確認したところ、現時点では県が管理する臨港道路は液状化に対する調査は行っていないということだそうです。今後、主要な臨港道路につきましては、液状化の判定等を実施して対策計画を立案する予定であるというふうに伺っております。
 また、碧南市におきましては、危険な箇所についてはいち早く対策していただくよう管理者に要望するというふうに伺っております。それに伴いまして、衣浦東部広域連合として、碧南市と連携を図りながら災害対応してまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。
○議長(鈴木みのり)
 2番 祢宜田議員。
○2番(祢宜田拓治)
 ありがとうございました。
 私が臨海対策委員会に所属したのも、この衣東さんに今回所属させていただいたのも全く会派の都合で、偶然のことでありました。視察も偶然茨城県に行かせていただいて、そこで液状化とかその対策についてちょっと知恵をつけてしまったものですから、今回こうやって詳しく聞かせていただくということになりました。臨海部にある碧南消防署がいざというときに本当に機能を発揮していただくといいんかなと、本当に心から期待しております。
 最後になりますが、他市の消防署でも昔は低くて田んぼだったとか沼地だったとか、そういうところに建っている消防署もあろうかと思うんですが、ぜひ要望としましてはそういう危険性があるところを1回調査していただいて、それを実際に予算化して調査するかはともかくとして、やっぱり意識的にそういったことにもいつも気をつけていただいて、調査あるいは不備があれば補強していただくことを強く要望して終わらせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(鈴木みのり)
 要望でよろしいですね。
○2番(祢宜田拓治)
 はい。
○議長(鈴木みのり)
 ほかに。1番 辻議員。
○1番(辻 正三)
 碧南の辻ですけれども、よろしくお願いいたします。
 今予算説明で、3款1項2目非常備消防費が消防団関係だとお聞きしましたので一つお伺いいたします。
 昨年の12月13日に消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律というのができまして、制定即施行されましたが、この法律を受けて、この消防団関係の予算に何らかの取り組みをされているのかということを一つお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(鈴木みのり)
 消防課長。
○消防課長(杉浦祐治)
 非常備消防につきましては、衣浦東部広域連合としては、消防団については各市の範疇でございますので、今現在我々としてそれを受けて何らかの行動を起こすということについては、平成26年度の予算には反映しておりません。よろしくお願いします。
○議長(鈴木みのり)
 1番 辻議員。
○1番(辻 正三)
 どうもありがとうございました。
 これからいろんな条例の整備だとか進められると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。なかなか法文を読んでみますと非常にいいことが書いてあって、なかなか、碧南でも消防団の団員を募集するのに非常に、碧南は町内会長さんたちが頭を下げてお願いに行っておるという状況でありますので、非常に苦戦しておるんですね。ぜひ企業とかそういったところにも、ぜひ従業員の背中を押してくれるような取り組みをこれから、ここに各市の首長さんも見えますので、そういった取り組みをぜひやっていただくようにお願いして、質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(鈴木みのり)
 ほかに。4番 伊藤議員。
○4番(伊藤幸弘)
 刈谷の伊藤でございます。議長のお許しをいただきましたので質問をさせていただきます。
 私からは、先ほど御説明していただきました予算説明書27ページですね。3款1項の消防費の3目、消防施設費の下から3番目のところになりますが、消防救急デジタル無線システム整備事業4億8,594万円についてお尋ねをしたいと思います。
 この事業につきましては、先日の予算説明会で事業目的、あるいは事業概要等御説明がございましたので、大体は理解はさせていただきました。したがって、この予算に反対するものではございませんが、ただ、今回のこの予算でございますが、全体予算51億6,200万円のうちの人件費37億8,000万円を除きますと残り13億8,000万円ということになるわけでございますが、その中でこのデジタル無線システム事業が4億8,594万円、率にしますと35%ということで、今回のたくさんの事業の中で一番大きなウエートを占める事業でございますので、より理解を深める意味で、事業趣旨あるいは事業効果というものをお尋ねしていきたいと思います。
 質問は2点ございます。
 まず1点目は、なぜ消防救急無線をデジタル化するのか。また、デジタル化することによって何か新たな機能が加えられるのか。メリットはどんなことでしょうか、教えていただきたいと思います。お願いをいたします。
○議長(鈴木みのり)
 通信指令課長。
○通信指令課長(近藤和彦)
 消防救急デジタル無線化は、総務省消防長の電波法改正に伴い、平成28年5月31日をもって現在の150メガヘルツ帯周波数のアナログ無線が使用できなくなり、かわりに260メガヘルツ帯周波数のデジタル無線に変更するものです。
 新たな機能としては、音声だけでなく文字情報や位置情報等の利用により、視覚による迅速で的確な情報の伝達、確認が行えるようになります。
 メリットとしては、利用可能なチャンネルがふえ、事案別にチャンネルを区別することが可能になるほか、通信の秘匿性が向上することにより市販の一般的な無線機では傍受できなくなるため、搬送患者の個人情報等と国民保護事案、特殊災害事案における機密情報等の保護強化が可能になることが考えられます。
 以上です。
○議長(鈴木みのり)
 4番 伊藤議員。
○4番(伊藤幸弘)
 はい、ありがとうございました。
 情報の迅速化や秘匿の厳格化等々、かなり機能的にメリットが多いシステムということが理解できました。ぜひ、あわせて機動力も上げていっていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。
 では、2つ目、最後でございますが、今度は費用面でのメリットということで、今回この消防救急デジタル無線システム整備事業の事業費はかなり高額なわけでございますが、もしこれが衣東ではなくて5市が単独消防のままだったとしたら、5市のこのシステム整備にかかる費用は幾らぐらいになると試算されますでしょうか。要するに、衣東になったがゆえにどれぐらいの経費効果があるのか、教えていただきたいと思います。お願いいたします。
○議長(鈴木みのり)
 通信指令課長。
○通信指令課長(近藤和彦)
 消防救急デジタル無線システム整備は市の広さ等により整備費に差が出ますが、概算で申し上げますと、碧南市は2億3,500万円、刈谷市は2億5,700万円、安城市は2億7,000万円、知立市は2億400万円、高浜市は2億円になると試算され、合計額は11億6,600万円になり、差額は6億8,000万円の削減となります。
 以上です。
○議長(鈴木みのり)
 4番 伊藤議員。
○4番(伊藤幸弘)
 はい、ありがとうございました。
 6億8,000万円の削減ということで、非常に大きな統合効果ということが言えるんじゃないでしょうか。ぜひ今後も無駄のない効率的な、効果的な運営をお願いして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
○議長(鈴木みのり)
 ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(鈴木みのり)
 ほかにないようですので、質疑を終わります。
 これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許可いたします。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(鈴木みのり)
 本案に対する反対討論はなしと認めます。
 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可いたします。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(鈴木みのり)
 本案に対する賛成討論はなしと認めます。
 これにて討論は終わります。
 これより採決に入ります。
 お諮りいたします。
 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○議長(鈴木みのり)
 ありがとうございました。挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(鈴木みのり)
 次に、日程第7、報告第1号及び報告第2号「専決処分について」を一括議題といたします。
 報告を願います。事務局長。
○事務局長(平野之保)
 ただいま上程されました報告第1号及び報告第2号「専決処分について」御報告申し上げます。
 これは、広域連合長の専決処分事項として指定をいただいております損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第180条第2項の規定により御報告申し上げるものでございます。
 議案書の34ページをごらんください。
 事故の概要でございますが、昨年11月4日、高浜市内の市道において、救急活動中で停車していた救急自動車の助手席ドアをあけ乗り込もうとする際に、駐車中の車両と接触し、損傷させたもので、相手方修理費の全額7万4,044円を支払うことで和解が成立したものでございます。
 36ページをごらんください。
 事故の概要でございますが、昨年9月25日、碧南市内の市道交差点において、赤信号で停車中の車両に広報車が後方から追突し、相手方の車両を損傷させ、また、運転者の腰部を挫傷させたもので、相手方の車両修理費の全額37万1,704円と運転者の治療費の全額2万8,900円を支払うことで和解が成立したものでございます。
 事故防止に向けて一層の努力をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。
○議長(鈴木みのり)
 説明は終わりました。
 質疑はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(鈴木みのり)
 別に質疑ないようですので、質疑を終わります。
 本件は報告ですので、御了承願います。
 これで本定例会に上程されました案件は全て終了いたしました。
 議員各位におかれましては、御熱心に御審議賜り、また議事進行に御協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
 これをもちまして、平成26年第1回衣浦東部広域連合議会定例会を閉会いたします。
(閉会 午後 2時18分)













地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。


     平成26年2月12日


      衣浦東部広域連合議会 議  長  鈴 木 みのり


      衣浦東部広域連合議会 議  員  鈴 木 絹 男


      衣浦東部広域連合議会 議  員  深 津   修









       平成26年第1回衣浦東部広域連合議会定例会会期日程

月 日 曜 日 開 議 日  程
2月12日 午後1時30分 定例会 ・開会
    ・会議録署名議員の指名
    ・会期の決定
    ・議案上程〜採決
      (議案第1号〜議案第4号)
    ・議案上程〜報告
      (報告第1号及び報告第2号)
    ・閉会







       平成26年第1回衣浦東部広域連合議会定例会審議結果

種類・番号 件   名 審議結果
議案第1号 衣浦東部広域連合手数料条例の一部を改正する条例の制定について 原案可決
議案第2号 衣浦東部広域連合消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について 原案可決
議案第3号 平成25年度衣浦東部広域連合一般会計補正予算(第2号)について 原案可決
議案第4号 平成26年度衣浦東部広域連合一般会計予算について 原案可決
報告第1号 専決処分について(交通事故による損害賠償の額の決定及び和解) 報告
報告第2号 専決処分について(交通事故による損害賠償の額の決定及び和解) 報告