令和5年度文化財防火デー消防訓練を行いました

令和6年1月24日、平等寺で消防訓練を行いました。

消防庁と文化庁においては、昭和24年1月26日に法隆寺金堂壁画が焼損したことから、1月26日を「文化財防火デー」と定め、毎年この日を中心として文化財を火災、震災その他の災害から守ることを目的とした「文化財防火運動」を全国的に展開し、国民の文化財愛護に関する意識の高揚を図るとともに、文化財の火災予防対策を推進しています。
碧南市では、令和6年1月24日（水曜日）、平等寺（碧南市前浜町1丁目90番地）において、大浜地区にお住まいの皆様と消防訓練を行いました。
消防用設備等の点検・指導後、管理者による「火事だ」の一声から訓練が始まり、実際の119番通報訓練、文化財（模擬）搬出訓練を行いました。
その後、消火器の取扱い訓練を行い、終了しました。雪の降る中、真剣に訓練をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火災は、いつどんな時に起こるかわかりません。
各ご家庭にも、文化財と同じように、大切な物があると思います。
火災を起こさないよう、日ごろから火の取扱いに十分注意していただき、火災が起きた時、発見した時は
・すぐに大きな声で周囲に知らせる
・すぐに119番通報をする
・近くに消火器があれば、正しい取扱いで初期消火をする
これらの火災発生時の対応を忘れずに、火災に備えてください。
家庭には、住宅用火災警報器を設置し、定期的に点検をしましょう。

碧南消防署予防係

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