刈谷消防署高速道路災害対応訓練

刈谷消防署高速道路災害対応訓練

令和5年7月4日、13日の二日間、NEXCO中日本と合同で伊勢湾岸自動車道での災害を想定した訓練を実施しました。
昨年から伊勢湾岸自動車道の刈谷パーキングエリアにスマートインターチェンジが開通したことにより、上り方向は豊田南インターチェンジまで、下り方向は豊明インターチェンジまでの間で発生した災害に、当消防局から出動するようになりました。

実働訓練（7月4日）会場：刈谷市港町グラウンド

7月4日の訓練は片側3車線の高速道路を会場に再現して、車両を使用して車線規制を実施し、事故車両に見立てた車両から要救助者を救出する訓練をしました。事故現場の距離感や、救助活動での時間が進む感覚、NEXCO中日本パトロール隊との連携など、臨場感のある訓練となりました。

NEXCO中日本パトロール隊による車線規制の実施

事故車両の前方に救急車、後方に消防車を配置して救出を行う場面

図上訓練（7月13日）会場：刈谷消防署

7月13日の訓練は高速道路上で多重事故が発生したという想定で図上訓練を行いました。実際に再現することが難しい規模の災害を図面に表して、災害発生からの活動をシミュレーションしました。災害現場での連携や情報の共有について盛んな意見交換が行われました。

事故の概要が発表され、図上訓練がスタート

参加者の意見や活動上のポイントを図面へ貼付して訓練が進行

今後も高速道路災害対応能力の向上を目指し、関係各機関との連携強化に努めます。

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