令和7年度新規採用職員主幹査閲を実施【高浜消防署】

新たな一歩を踏み出した若き消防士

令和7年5月30日（金曜日）高浜消防署において、令和7年度に採用された新規職員を対象とした「主幹査閲」を実施しました。

主幹査閲とは、新たに採用された職員がこれまでに習得した消防技術や知識を実践形式で披露し、消防職員として現場で活動するために必要な基礎力を身に付けているかを確認する重要な訓練です。

今回の査閲では、令和6年度に完成した訓練施設を活用し、実際の火災現場を想定した実践的な内容で行われました。ホース延長、資器材の取扱い、連携動作など、これまでの2か月間で繰り返し訓練してきた成果を遺憾なく発揮し、全員が真剣な表情で取り組む姿が印象的でした。

主幹からは「緊張感のある中でも冷静に行動し、日頃の訓練の積み重ねが確実に成果として表れていた。」と講評があり、今後の更なる成長に大きな期待が寄せられました。

訓練の様子

最後に

この主幹査閲は、単なる技術の確認にとどまらず、消防士としての自覚と責任を新たにする大切な節目でもあります。私たちは、市民の命と暮らしを守るという強い使命感を胸に、引き続き全職員が一丸となって訓練に励み、災害に強いまちづくりに貢献してまいります。

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