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令和7年度第2回消火器取扱指導会を実施【高浜消防署】

更新日:2025年9月29日

令和7年9月26日(金曜日)、高浜市碧海町の碧海グランドAコートにおいて、高浜消防署が事務局を務める高浜市危険物安全協会による「第2回消火器取扱指導会」を開催しました。

本指導会は会員事業所を対象に、消火器や屋内消火栓設備の正しい取扱いを学ぶ実践的な訓練を行い、参加者は有事の際に確実な初期消火を実践できる力を養いました。

初期消火スキルの重要性

火災は「初期消火」ができるかどうかで被害の大きさが大きく左右されます。特に危険物を扱う事業所では、出火時に迅速かつ確実な対応が不可欠です。本指導会は、その能力を高めるための場であり、会員の生命・身体・財産を守るとともに、地域の安全につながる重要な取り組みです。

指導会の内容

訓練は午後1時30分から1時間程度、役員や事務局が準備した資器材を用いて次の内容で実施しました。

粉末消火器による初期消火訓練

オイルパンに点火された炎を前に、消火器の操作方法を確認。実際に粉末を噴射し、火を消し止める一連の動作を体験しました。単なる座学ではなく、自らの手で操作することで「使える技術」として身につけることができました。

屋内消火栓設備取扱訓練

続いて、2人1組で屋内消火栓を操作。ホースを延ばして火点に向けて放水を実施し、連携の重要性や設備の特性を学ぶことで、現場での即応力を養いました。

協会の役割と広がる安全の輪

高浜市危険物安全協会は設立以来、危険物の適正管理や防災思想の普及を通じて地域の安全を守ってきました。会員相互の連携、講習会の開催、法令遵守の徹底など、その活動は幅広く展開されています。今回の指導会もその一環であり、現場で役立つ知識と技術を共有し合うことは、協会の存在意義を体現するものです。

まとめ

火災はいつ、どこで発生するか分かりません。だからこそ、正しい知識と確かな技術を備えておくことが何よりの防御策となります。今回の指導会を通じて、会員事業所の防災力は一層向上しました。

高浜市危険物安全協会は、今後も継続的にこうした取り組みを実施し、地域とともに安全・安心のまちづくりを推進していきます。

お問い合わせ

高浜消防署   

〒444-1321 高浜市稗田町六丁目2番地15

電話番号:0566-52-1191

ファクシミリ:0566-52-7777

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