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令和7年度高浜市消防団消防活動訓練指導(11月期)を実施【高浜消防署】

更新日:2025年11月10日

雨にも負けず、地域を守る力を磨く

高浜消防署では、令和7年11月9日(日曜日)、高浜市消防団の災害対応能力の向上と基本技術の徹底を目的とした「消防活動訓練」の指導を実施しました。

高浜市では、消防団員が実際の災害現場で求められる消防・防災技術を確実に習得するため、年間8回にわたる実践的な訓練を計画・実施しています。

今回の訓練では、分団同士が連携しながら安全かつ確実に放水できる力を養うことを重視し、実際の火災現場を想定したチームワークと即応力を高める実践型訓練となりました。

当日はあいにくの雨模様でしたが、団員一人ひとりが実戦さながらの緊張感と使命感を胸に、雨に打たれながらも力強く訓練に臨みました。

訓練想定

今回の訓練は、大規模地震の発生により市内で建物火災が発生したという想定で行われました。

地震の影響で火災現場近くの消火栓が使用できない状況を設定し、遠方の水利から中継により水を確保。複数の分団が連携して補水・延長を行い、火点を包囲して放水活動を実施しました。

これは、実際の災害現場で想定される「水利の途絶・連携消火活動」に即した内容であり、こうした“水のリレー”こそ、災害時に求められる地域消防の生命線です。

訓練要領

想定に基づき、分団ごとに役割を入れ替えながら訓練を実施しました。水利部署を担う先着分団は現場指揮本部からの指示を受け、遠方の消火栓に部署。後着分団はその水を受け、分岐金具を使用して先着分団と協力し火点A・Bへ放水しました。

先着分団

現場到着後、指揮本部で指示を受け、消火栓に部署。

 

後着分団へ補水を実施する。

 

後着分団へ補水完了後、自らもホースを延長して放水。

後着分団

現場到着後、指揮本部で指示を受け、先着分団から補水を受ける。

 

ホースを延長、分岐金具を使用して火点Aへ放水。

おわりに

今回の訓練を通じて、団員一人ひとりが「地域の安全を守る責任」と「仲間との信頼」を再確認しました。雨に打たれながらも懸命にホースを握る姿は、まさに高浜の誇りです。

高浜消防署は、これからも消防団とともに、実戦的な訓練と確実な指導を継続し、災害に強いまちづくりと地域防災力のさらなる向上を目指していきます。

お問い合わせ

高浜消防署   

〒444-1321 高浜市稗田町六丁目2番地15

電話番号:0566-52-1190

ファクシミリ:0566-52-7777

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