火災通報装置を設置する建物の関係者の皆様へ

NTTが提供する固定電話サービスがIP網へ移行することに伴い、一部の火災通報装置において、今後、消防機関からの折り返しの連絡が正常に受けられなくなる事象が発生することが判明しました。

これを受け、当該事象が発生する火災通報装置を設置している防火対象物の関係者に対して、NTTより内容の周知と改善策を促すこととなっています。

火災通報装置とは…病院、介護施設などに法令で設置が義務付けられており、NTT固定電話回線に接続して消防機関へ蓄積音声情報により火災を通報するとともに、通話を行うことができる装置

事象が発生する条件

1から3のすべての条件に該当する場合に事象が発生するとされています。

1. NTT固定電話（加入電話）回線に通報装置を接続している。
2. 通報装置を接続している上記1の固定電話にナンバーディスプレイ、ダイヤルインサービスのいずれか、または両方を契約している。
3. 通報装置が総務省消防庁ホームページに掲載されている特定の型式（外部サイトへリンク）に該当している。

その他

発生する事象や対応方法等の詳細については総務省消防庁ホームページ（外部サイトへリンク）及びNTT西日本ホームページ（外部サイトへリンク）よりご確認ください。

お問い合わせ

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください