ここから本文です。
更新日:2025年6月13日
夏といえば花火。そして、子どもたちの好奇心がぐんと高まる季節です。でも、その“ちょっとした火”が、大きな火災やけがにつながってしまうこともあります。
今年の夏は火の取り扱いについて、いま一度しっかり確認しましょう。
毎年全国では、火遊びが原因の火災が多く発生しています。特に多いのが、子どもだけで火を扱っているときに起きたものが多く、発見が遅れたり、手がつけられなくなるほど火が広がるケースもあります。
火遊びによる火災の原因で多かったのは…
この3つだけで、全体の約8割を占めています。
子どもたちの「火」に対する理解は、大人の声かけや見守りで深まります。家庭内でも、火を使う前にはきちんと話し合いの時間をつくりましょう。
夕暮れ時に聞こえる「パチパチ」という音。色とりどりの火花が夜を彩る季節です。
そんな楽しい花火の時間も、使い方を間違えれば火災やけがに直結します。
実際に、花火が原因の火災は毎年数件発生しています。数は少ないですが、ひとたび事故が起これば、大切な命や財産が危険にさらされます。
小さな火でも、周囲の環境次第では大きな事故になります。遊ぶ前に「ここで大丈夫かな?」と家族みんなで確認をしましょう。
「この花火、安全かな?」と迷ったときは、SFマークを探してください。
これは、公益社団法人・日本煙火協会が定めた安全性の検査に合格した証です。
検査では、
がチェックされています。
おもちゃ花火を購入するときは、SFマークのついた商品を選びましょう。
火は使い方によっては便利なもの。でも、使い方を間違えると命を脅かす危険な存在です。
地域のみなさん一人ひとりの意識が、火災のない安全なまちづくりにつながります。
ルールを守って、安全に。
そして、今年の夏も笑顔で楽しい思い出をつくりましょう。
関連リンク
お問い合わせ
消防局予防課予防係
〒448-8677 刈谷市小垣江町西高根204番地1
電話番号:0566-63-0136
ファクシミリ:0566-63-0130
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください